Adrian Belew - Young Lions
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Adrian Belew - Young Lions (1990)

ギタリストのソロアルバムってのは大抵つまらないものが多い。もちろん色々あるんだけど、どこか毒気が無くてバンドのアルバムに比べると気抜けな感じがするものが多い。もしくは充実しているんだろうけど歌に不満があったりとかね、やっぱり両立できるのってなかなかないんです。ジミヘンみたいなのは別としてさ、バンドのギタリストという地位で活躍している人はソロアルバムがどうも…と。んでもそもそもギタリストとして出てきてる人はどうか、ってぇとこれは実験色が強くなりすぎる傾向があって、曲の良さとかは後でというお話になるのでそもそも別次元で語るものになるのだな。
Adrian Belewの1990年のソロ名義アルバム「Young Lions」。ちょうどボウイの葬式ツアーの直前頃にリリースされたのかな、同じくらいの時期だったからかボウイがゲストボーカルで参加している「Pretty Pink Rose」が葬式ツアーでも披露されていた事でこの「」というアルバムがクローズアップされて売れたんじゃないかな。アルバム自体は80年代クリムゾンのボーカル的でもあるしアフリカ的でもあるし、ブリューのキャリアから生み出されるサウンドが中心になった作風とも言えるか。そうするとそもそも音楽的な部分でのパイオニア的な精神ってのはあんまり出てきていなくて、ご存知ゾウさんの音色ギターとかそんな所がフォーカスされてしまうのだろうか。
どうもこの歌声ってのが好きじゃないし、曲もクセのあるものじゃないし、ギタープレイに注力しているというんでもないし、一人のアーティストとして聴くには少々どの部分も不足気味だし、やっぱりギターサウンドのアルバムになるのだろうか。割と歌にスポットを当てた作品でもあるような気がするけど、アダルトなロックアルバム、とでも形容しておく作品なのかな…、どうしても良い子ちゃんな作品という印象は否めない。

ギタリストのソロアルバムってのは大抵つまらないものが多い。もちろん色々あるんだけど、どこか毒気が無くてバンドのアルバムに比べると気抜けな感じがするものが多い。もしくは充実しているんだろうけど歌に不満があったりとかね、やっぱり両立できるのってなかなかないんです。ジミヘンみたいなのは別としてさ、バンドのギタリストという地位で活躍している人はソロアルバムがどうも…と。んでもそもそもギタリストとして出てきてる人はどうか、ってぇとこれは実験色が強くなりすぎる傾向があって、曲の良さとかは後でというお話になるのでそもそも別次元で語るものになるのだな。
Adrian Belewの1990年のソロ名義アルバム「Young Lions」。ちょうどボウイの葬式ツアーの直前頃にリリースされたのかな、同じくらいの時期だったからかボウイがゲストボーカルで参加している「Pretty Pink Rose」が葬式ツアーでも披露されていた事でこの「」というアルバムがクローズアップされて売れたんじゃないかな。アルバム自体は80年代クリムゾンのボーカル的でもあるしアフリカ的でもあるし、ブリューのキャリアから生み出されるサウンドが中心になった作風とも言えるか。そうするとそもそも音楽的な部分でのパイオニア的な精神ってのはあんまり出てきていなくて、ご存知ゾウさんの音色ギターとかそんな所がフォーカスされてしまうのだろうか。
どうもこの歌声ってのが好きじゃないし、曲もクセのあるものじゃないし、ギタープレイに注力しているというんでもないし、一人のアーティストとして聴くには少々どの部分も不足気味だし、やっぱりギターサウンドのアルバムになるのだろうか。割と歌にスポットを当てた作品でもあるような気がするけど、アダルトなロックアルバム、とでも形容しておく作品なのかな…、どうしても良い子ちゃんな作品という印象は否めない。
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