Depeche Mode - Spirit
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Depeche Mode - Spirit (2017)

ヨーロッパでは割と陰鬱な作品でもきちんと評価を得ることが多いし、そういうのが得意なバンドがスタジアムクラスでライブを行うなんてことも多い。感性のセンスが異なるからだろうし、歴史ある国々だから故の好みの感覚でもあるのだろうか、なかなかユニークなものだなと思う。ロジャー・ウォーターズが高評価を得ているのもそういう歴史的背景もあるのだろうけど、今回は同じく陰鬱なサウンドながらもこれもまた日本以外での評価は絶大的なディペッシュ・モード。80年代に出てきた時から陰鬱で無機質でエレクトロな不思議なバンドで何故かチャートの上位に位置付けてて不思議な感じがしたものだが、2017年になってもきちんと新作をリリースしてスタジアムクラスを埋めるほどの規模で活動をしているのだ。
新作「Spirit」のジャケットからして昔ながらのDepeche Mode的なデザイン、アントン・コービジンという人がずっと手掛けているからバンドのイメージとしてもほぼコンセプト的に一貫しているのはこうなってくると結構な印象が残ってくる。ふと聴いてみて、何ら昔と変わらない、と言うか昔よりも洗練されて研ぎ澄まされて高度化したサウンドに仕上がっているから違和感なく聴ける、どころかいつ聴いても新鮮なDepeche Mode感覚で聴けるのは面白い。決してロック的に好きで聴くというバンドではないけど、攻撃性やロック的スタンスはきちんと持ち得ているし、出て来る音は人間拒絶的なもので面白い。こういうのが耳を引くのはなんとも不思議なモノだけどここはもう聴いてて面白いんだからしょうがない、何か刺激的じゃないか?ってなエレクトロニクスポップなサウンドか。
英国的というよりヨーロッパ的なバンド、そしてヨーロッパでの絶大な人気、更にニューアルバムがこの出来映え、見事にシーンの中核に居座っている重鎮。こういうのもきちんと受け入れられるんだから大衆ってのは面白い。これできちんと踊っていられるんだしさ、不思議なモンだ。

ヨーロッパでは割と陰鬱な作品でもきちんと評価を得ることが多いし、そういうのが得意なバンドがスタジアムクラスでライブを行うなんてことも多い。感性のセンスが異なるからだろうし、歴史ある国々だから故の好みの感覚でもあるのだろうか、なかなかユニークなものだなと思う。ロジャー・ウォーターズが高評価を得ているのもそういう歴史的背景もあるのだろうけど、今回は同じく陰鬱なサウンドながらもこれもまた日本以外での評価は絶大的なディペッシュ・モード。80年代に出てきた時から陰鬱で無機質でエレクトロな不思議なバンドで何故かチャートの上位に位置付けてて不思議な感じがしたものだが、2017年になってもきちんと新作をリリースしてスタジアムクラスを埋めるほどの規模で活動をしているのだ。
新作「Spirit」のジャケットからして昔ながらのDepeche Mode的なデザイン、アントン・コービジンという人がずっと手掛けているからバンドのイメージとしてもほぼコンセプト的に一貫しているのはこうなってくると結構な印象が残ってくる。ふと聴いてみて、何ら昔と変わらない、と言うか昔よりも洗練されて研ぎ澄まされて高度化したサウンドに仕上がっているから違和感なく聴ける、どころかいつ聴いても新鮮なDepeche Mode感覚で聴けるのは面白い。決してロック的に好きで聴くというバンドではないけど、攻撃性やロック的スタンスはきちんと持ち得ているし、出て来る音は人間拒絶的なもので面白い。こういうのが耳を引くのはなんとも不思議なモノだけどここはもう聴いてて面白いんだからしょうがない、何か刺激的じゃないか?ってなエレクトロニクスポップなサウンドか。
英国的というよりヨーロッパ的なバンド、そしてヨーロッパでの絶大な人気、更にニューアルバムがこの出来映え、見事にシーンの中核に居座っている重鎮。こういうのもきちんと受け入れられるんだから大衆ってのは面白い。これできちんと踊っていられるんだしさ、不思議なモンだ。
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