John’s Children - Legendary Orgasm Album
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John’s Children - Legendary Orgasm Album (1970)

マーク・ボランが在籍していたことのあるバンド、John’s Childrenって、そういえばそうだったな、ってくらいにしか覚えてなかったけど、それもたった4ヶ月程度の在籍だったらしく、誰かと友人だったんだろうかね、としか思ってないんだが、それでもロックの歴史的にはそういう重要なバンドなんだ、という位置付けにはなる。かと言ってすぐに探してきて聴かなきゃならないバンドでもないし、マーク・ボランがいたってことはそういうバンドなんだろうし、って想像もしちゃうからそんなに切羽詰まって探したことはなかったな。でも、今の時代では簡単にそれは聴けるし手に入るし情報ももっと細かく入るからなるほどねぇ〜ってな感じで聴いてみた。
John’s Childrenの1970年にアメリカでのみリリースされた「Legendary Orgasm Album」というアルバム、プロデュースはあのサイモン・ネピア・ベルと話題だけは豊富なアルバムなのだが、なんでまたアメリカのみだったのか…、内容がひどいから?いや、言われるほどひどいとは思わないけど、そんなに聞かなきゃいけないレベルに無いことは確かだ。スタジオ録音の音源に60年代風な感性キャーキャーを上から被せて疑似ライブに仕立てたトータルアルバムだ。それがまた超チープでイージーで重さも制作の凝り具合も何もなくって60年代終盤のサイケバンドそのままでちょいとポップでキャッチーってだけ。これでマーク・ボランが使われたら可哀想ではあるなぁって程度だけど、この軽さとサイケ・ポップさは英国ならではの味でもある。センスは良いんだよね。
モッズサウンドとも言われてるけど…、よくわかんない。カラフルポップで時代の産物そのものだからあまり考えることなく聴けるのは事実。楽器がどうのとかドラムがどうとか何とかと言えるモンでもないなぁ…、ただ、間に入るMCが如何にもライブみたいで良く出来てる。しかしこのキャーキャーうるさい感性、60年代的だ…、どんだけジョークで作ってるんだろ、ってなモンだ。曲そのものは結構ユニークな出来映えのもあるんで、センスはあるんだよ、うん。

マーク・ボランが在籍していたことのあるバンド、John’s Childrenって、そういえばそうだったな、ってくらいにしか覚えてなかったけど、それもたった4ヶ月程度の在籍だったらしく、誰かと友人だったんだろうかね、としか思ってないんだが、それでもロックの歴史的にはそういう重要なバンドなんだ、という位置付けにはなる。かと言ってすぐに探してきて聴かなきゃならないバンドでもないし、マーク・ボランがいたってことはそういうバンドなんだろうし、って想像もしちゃうからそんなに切羽詰まって探したことはなかったな。でも、今の時代では簡単にそれは聴けるし手に入るし情報ももっと細かく入るからなるほどねぇ〜ってな感じで聴いてみた。
John’s Childrenの1970年にアメリカでのみリリースされた「Legendary Orgasm Album」というアルバム、プロデュースはあのサイモン・ネピア・ベルと話題だけは豊富なアルバムなのだが、なんでまたアメリカのみだったのか…、内容がひどいから?いや、言われるほどひどいとは思わないけど、そんなに聞かなきゃいけないレベルに無いことは確かだ。スタジオ録音の音源に60年代風な感性キャーキャーを上から被せて疑似ライブに仕立てたトータルアルバムだ。それがまた超チープでイージーで重さも制作の凝り具合も何もなくって60年代終盤のサイケバンドそのままでちょいとポップでキャッチーってだけ。これでマーク・ボランが使われたら可哀想ではあるなぁって程度だけど、この軽さとサイケ・ポップさは英国ならではの味でもある。センスは良いんだよね。
モッズサウンドとも言われてるけど…、よくわかんない。カラフルポップで時代の産物そのものだからあまり考えることなく聴けるのは事実。楽器がどうのとかドラムがどうとか何とかと言えるモンでもないなぁ…、ただ、間に入るMCが如何にもライブみたいで良く出来てる。しかしこのキャーキャーうるさい感性、60年代的だ…、どんだけジョークで作ってるんだろ、ってなモンだ。曲そのものは結構ユニークな出来映えのもあるんで、センスはあるんだよ、うん。
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