Jimmie Vaughan - Plays More Blues Ballads & Favorites
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Jimmie Vaughan - Plays More Blues Ballads & Favorites (2011)

ブルースは深い。SRVのブルースが特殊だったとも言えるけど、兄貴の方だってもちろんしっかりとブルースを鳴らしているワケで、やっぱり兄貴好きだったんだなぁ…みたいなのが大変良く分かるアルバムが幾つかリリースされていて凄く楽しめる。みんなどこかで何か突き抜けるとリラックスした面白い作品が出来上がってくるみたい。往年のロッカーがリリースするアルバムってそういうトコロがあるから案外侮れなくて、若い頃のエネルギッシュなものとは違う楽しみが味わえるんで、年取らないと出来ないアルバム、ってのもあるのだ。
Jimmie VaughanがSRVの下積み時代の歌手として有名なLou Ann Bartonと組んでリリースした回顧録カバーアルバム「Plays More Blues Ballads & Favorites」。何と2011年のリリースです。この2011年リリースってのがキモでしてね、なのにこの音かよ?ってくらいにオールディーな、オールディーどころか初期ブルースの録音と同じような音ですよ。マイク一本でモノラル録音だろ、これ、ってくらいに狭い部屋で録音したかのような音質で、しかもやってる曲が古き良きアメリカ、これをカッコ良いと言わずしてアメリカのR&Rは語れまいよ、まだR&RもブルースもR&Bも分かれてない頃の作品だから超カッコ良い。R&Rの原点。そしてルー・アン・バートンの50sを思わせる歌い方、歌声、もちろん兄貴のギターもしょぼくってチープでラッパも入って、ホント、いつの時代のレコードだ??あれ?DLだよ、くらい感激した作品。
曲とか何とかじゃなくってね、タイトル通りにブルース…っても最初期のブルースとバラード達、聴かせてくれます、ホントに。アルバムの短さも適当でとても良いし、何から何までオールドタイムなR&Rを今の時代に楽しませてくれる作品。なるほどなぁ、こういうのもありか、って面白さと中身の面白さ、そこでのギタープレイもとにかく古臭くて、ジミー・ヴォーンが子供の頃に夢中になったR&Rそのままなんだろうね、流石!の一言に尽きるエッジの立ったプレイが聴けます。

ブルースは深い。SRVのブルースが特殊だったとも言えるけど、兄貴の方だってもちろんしっかりとブルースを鳴らしているワケで、やっぱり兄貴好きだったんだなぁ…みたいなのが大変良く分かるアルバムが幾つかリリースされていて凄く楽しめる。みんなどこかで何か突き抜けるとリラックスした面白い作品が出来上がってくるみたい。往年のロッカーがリリースするアルバムってそういうトコロがあるから案外侮れなくて、若い頃のエネルギッシュなものとは違う楽しみが味わえるんで、年取らないと出来ないアルバム、ってのもあるのだ。
Jimmie VaughanがSRVの下積み時代の歌手として有名なLou Ann Bartonと組んでリリースした回顧録カバーアルバム「Plays More Blues Ballads & Favorites」。何と2011年のリリースです。この2011年リリースってのがキモでしてね、なのにこの音かよ?ってくらいにオールディーな、オールディーどころか初期ブルースの録音と同じような音ですよ。マイク一本でモノラル録音だろ、これ、ってくらいに狭い部屋で録音したかのような音質で、しかもやってる曲が古き良きアメリカ、これをカッコ良いと言わずしてアメリカのR&Rは語れまいよ、まだR&RもブルースもR&Bも分かれてない頃の作品だから超カッコ良い。R&Rの原点。そしてルー・アン・バートンの50sを思わせる歌い方、歌声、もちろん兄貴のギターもしょぼくってチープでラッパも入って、ホント、いつの時代のレコードだ??あれ?DLだよ、くらい感激した作品。
曲とか何とかじゃなくってね、タイトル通りにブルース…っても最初期のブルースとバラード達、聴かせてくれます、ホントに。アルバムの短さも適当でとても良いし、何から何までオールドタイムなR&Rを今の時代に楽しませてくれる作品。なるほどなぁ、こういうのもありか、って面白さと中身の面白さ、そこでのギタープレイもとにかく古臭くて、ジミー・ヴォーンが子供の頃に夢中になったR&Rそのままなんだろうね、流石!の一言に尽きるエッジの立ったプレイが聴けます。
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