Treat - Organized Crime
Treat - Organized Crime (1989)

ゴリゴリのロック好きからするとメロディアスなハードロックってのはどうも軟弱に聴こえてしまって、きちんと追求する気にならないってのが本音だ。聴けば良いと思うけど、それでも飽きてくるんで、やっぱりゴツゴツしたヤツの方が好きだ。それでもメロディアスというモノは気になるもので、それもギターの旋律が、と付いてくると聴いてみたくなる。そんなことであまり興味を惹かなかったバンドなんかも聴いてみることが多くなっている。おかげで実に色々な音を聴くようになったのでアレルギー耐性も付いてきたというものだ。
Treatというスウェーデンのバンドの1989年作「Organized Crime」、名盤と言われているアルバムで、当時知らなかったなぁ、これ。いや、ジャケットは見た記憶はあるけど聴いたことはなかったし、Bon Joviの二番煎じの北欧メタルの雄だなんて知ることもなかった。んで、聴いてみるとさ、何か妙にアメリカンなキャッチーな感じのが流れてきて、どうにもダメかもな、なんて思いつつレビュー見たりしてると途中からメロディアスな北欧系の美しいサウンドに変わるってんで、我慢して聴いてるとなるほど、突如としてバラード曲からこれまでのアメリカンな無理な雰囲気はなんだったんだ?ってくらいにお城が見えてくる。いや、アメリカに城はないけどヨーロッパってお城がたくさんあってさ、そういう印象が漂ってくるワケですよ。ホントにこのヘンの方々ってメロディアスなギターとか上手いよな…。
終盤の美旋律の流れが何か凄くってさ、こういうのだけでアルバム作っておいた方が良かったのになぁと思うくらい。序盤はアメリカ中盤から後半は北欧そのものというアルバムで器用なバンドと言うのか、魂売ってると言うのか、いずれにしても良質な作品を作れて聴かせられるバンドってことですな。しかしこういうのって80年代からあったのか。随分と早い時期でのこの手のバンドだったんじゃないかな。

ゴリゴリのロック好きからするとメロディアスなハードロックってのはどうも軟弱に聴こえてしまって、きちんと追求する気にならないってのが本音だ。聴けば良いと思うけど、それでも飽きてくるんで、やっぱりゴツゴツしたヤツの方が好きだ。それでもメロディアスというモノは気になるもので、それもギターの旋律が、と付いてくると聴いてみたくなる。そんなことであまり興味を惹かなかったバンドなんかも聴いてみることが多くなっている。おかげで実に色々な音を聴くようになったのでアレルギー耐性も付いてきたというものだ。
Treatというスウェーデンのバンドの1989年作「Organized Crime」、名盤と言われているアルバムで、当時知らなかったなぁ、これ。いや、ジャケットは見た記憶はあるけど聴いたことはなかったし、Bon Joviの二番煎じの北欧メタルの雄だなんて知ることもなかった。んで、聴いてみるとさ、何か妙にアメリカンなキャッチーな感じのが流れてきて、どうにもダメかもな、なんて思いつつレビュー見たりしてると途中からメロディアスな北欧系の美しいサウンドに変わるってんで、我慢して聴いてるとなるほど、突如としてバラード曲からこれまでのアメリカンな無理な雰囲気はなんだったんだ?ってくらいにお城が見えてくる。いや、アメリカに城はないけどヨーロッパってお城がたくさんあってさ、そういう印象が漂ってくるワケですよ。ホントにこのヘンの方々ってメロディアスなギターとか上手いよな…。
終盤の美旋律の流れが何か凄くってさ、こういうのだけでアルバム作っておいた方が良かったのになぁと思うくらい。序盤はアメリカ中盤から後半は北欧そのものというアルバムで器用なバンドと言うのか、魂売ってると言うのか、いずれにしても良質な作品を作れて聴かせられるバンドってことですな。しかしこういうのって80年代からあったのか。随分と早い時期でのこの手のバンドだったんじゃないかな。
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Comment
[10743]
[10747] >どろんこさん
色々とあるんだなぁ〜と改めて聴いてますね。
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80年代から、様々なメロハー系バンドがいましたが、「北欧メロハー」スタイルの完成形を示したのはTNTのIntuition(89年)だと思います。
Treatも素晴らしい北欧メロハー作品を出したと思いますけど。