Brian May + Kerry Ellis - Golden Days
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Brian May + Kerry Ellis - Golden Days (2017)

すっかりQueenネタだけで生きていると思ってたブライアン・メイが、まさかこんなクリエイティブな活動をしているなどとは知らなかった。そもそもケリー・エリスって誰だ?ってなトコロから始まるんだけど、どうもミュージカル「We Will Rock You」での出演者でその歌声に惚れたブライアン・メイが一緒にやらないかってな事で始まったらしいプロジェクト。ライブの映像なんか見てるとブライアン・メイのアコギとの二人だけでやってるのがあったりバンドでのヤツがあったりと形態は多彩だけど、きっちりと歌声を活かすというトコロに注力しているのは相変わらずのブライアン・メイ。
その二人の2017年新作が「Golden Days」としてリリースされて、PVなんかもあるんだけどかなり驚いたのはゲイリー・ムーアの名曲「パリの散歩道」のカバー。そのまんまなんだけど、ケリー・エリスの歌声がサラリと入ってきてかなり良い感じに仕上がってて、これは誰が聴いても名曲だろうってのが分かるって話。しかもブライアン・メイのギターがもうゲイリー・ムーア以上にゲイリー・ムーアに成り切っててさ、完コピでもあるしそれ以上でもあるしそこまでじゃないってのもあるけど、ただ完全に作品として昇華されているカバーであることに間違いはない。素晴らしい。もちろんそれ以外のオリジナル曲も結構軽快にやってくれちゃってるし、このお爺さん、見事なまでに現役感丸出しでケリー・エリスにどっぷりとつぎ込んでる。
リッチーで言うところのキャンディス・ナイトなんだろうか、女性の抜けた歌声でのクイーンのカバーも平気でやっちゃうし、往年の曲のカバーなんかも普通にやっちゃってて、とにかく何か出来ること全部やっちゃうよ、好きなだけね、ってな感じで創造性を発揮しているブライアン・メイ。もうちょっとプロモートしてくれよ、結構良い作品に仕上がってるしさ、クイーンにこだわらない姿も見せて欲しいモンだし、こんだけの見事なボーカルと作品ならクイーンファンだって悪い気しないで聴けるぜよ。実に英国チックな品格のある雰囲気も○。

すっかりQueenネタだけで生きていると思ってたブライアン・メイが、まさかこんなクリエイティブな活動をしているなどとは知らなかった。そもそもケリー・エリスって誰だ?ってなトコロから始まるんだけど、どうもミュージカル「We Will Rock You」での出演者でその歌声に惚れたブライアン・メイが一緒にやらないかってな事で始まったらしいプロジェクト。ライブの映像なんか見てるとブライアン・メイのアコギとの二人だけでやってるのがあったりバンドでのヤツがあったりと形態は多彩だけど、きっちりと歌声を活かすというトコロに注力しているのは相変わらずのブライアン・メイ。
その二人の2017年新作が「Golden Days」としてリリースされて、PVなんかもあるんだけどかなり驚いたのはゲイリー・ムーアの名曲「パリの散歩道」のカバー。そのまんまなんだけど、ケリー・エリスの歌声がサラリと入ってきてかなり良い感じに仕上がってて、これは誰が聴いても名曲だろうってのが分かるって話。しかもブライアン・メイのギターがもうゲイリー・ムーア以上にゲイリー・ムーアに成り切っててさ、完コピでもあるしそれ以上でもあるしそこまでじゃないってのもあるけど、ただ完全に作品として昇華されているカバーであることに間違いはない。素晴らしい。もちろんそれ以外のオリジナル曲も結構軽快にやってくれちゃってるし、このお爺さん、見事なまでに現役感丸出しでケリー・エリスにどっぷりとつぎ込んでる。
リッチーで言うところのキャンディス・ナイトなんだろうか、女性の抜けた歌声でのクイーンのカバーも平気でやっちゃうし、往年の曲のカバーなんかも普通にやっちゃってて、とにかく何か出来ること全部やっちゃうよ、好きなだけね、ってな感じで創造性を発揮しているブライアン・メイ。もうちょっとプロモートしてくれよ、結構良い作品に仕上がってるしさ、クイーンにこだわらない姿も見せて欲しいモンだし、こんだけの見事なボーカルと作品ならクイーンファンだって悪い気しないで聴けるぜよ。実に英国チックな品格のある雰囲気も○。
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