The Allman Brothers Band - A & R Studios: New York, 26th August, 1971
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The Allman Brothers Band - A & R Studios: New York, 26th August, 1971

70年代のロックはアメリカでも英国でもまた世界各国でも盛んにそれぞれの文化が形成されていった。その結果、お国柄の色が付いたロックがそれぞれ出来上がり、後から聴いた世代からしてもその文化の違いを嗅ぎ取ることでそのお国柄の特徴を認識して何とかロック、と呼ぶようになったのだった。その中のひとつにサザン・ロックなるものがあるのだが、元々はブルースバンドという面と南部独特の大らかで大陸的なムードを合わせていったオールマン・ブラザーズ・バンドが創始者になるのだろうか。でもオールマンって今はもうサザンロックバンドなんて思われてないんじゃないだろうか?
The Allman Brothers Bandの発掘ライブ盤「A & R Studios: New York, 26th August, 1971」。FMラジオ用のライブ録音ソースってことで見事な演奏だし、メンバーも最初期の全盛期メンバー、そうデュエイン・オールマンも参加しているライブで、強烈なギターをカマしてくれているのが聴けます。ファンの中では「The 1971 Fillmore East Recordings」よりも良いのでは?なんて話もあるけど、まぁ、そこまでは自分的には思わないけど生々しいライブでもちろん一番熱い時期のライブだし当然凄いワケよ。特にデュエイン・オールマンのスライドのインパクトってのはここでも強烈に刺さってくるし、このバンドってアメリカ独特の大らかさとブルース、そしてスライドという武器がバンドとしてのスタイルだったワケで、それがどれも新鮮。なるほど人気あるハズだよね。自分的にはそこまでハマらないんだけど、たまにこうして聴いているとじっくりと聴いてしまうバンド。特にこのメンツのこの時期のライブじゃね。
いや〜、流れるねぇ、ギターがさ。もうギターしか聴いてないと言っても良いくらいギターばかり耳に入ってくるのは自分だけか?そもそもそういう風にバンドがなってるような気がするが…。しかし上手い。アメリカの底力はこういうところにあって、自由にやってるようだけど地力はしっかりとあってから好きなスタイルをやってる。ディッキー・ベイツのギターもデュエイン・オールマンに劣らずなんだけど、個性面でやや不利なだけか、それでも聴いてるととんでもないプレイを結構やってるからなぁ…、何か凄いライブ盤だ。

70年代のロックはアメリカでも英国でもまた世界各国でも盛んにそれぞれの文化が形成されていった。その結果、お国柄の色が付いたロックがそれぞれ出来上がり、後から聴いた世代からしてもその文化の違いを嗅ぎ取ることでそのお国柄の特徴を認識して何とかロック、と呼ぶようになったのだった。その中のひとつにサザン・ロックなるものがあるのだが、元々はブルースバンドという面と南部独特の大らかで大陸的なムードを合わせていったオールマン・ブラザーズ・バンドが創始者になるのだろうか。でもオールマンって今はもうサザンロックバンドなんて思われてないんじゃないだろうか?
The Allman Brothers Bandの発掘ライブ盤「A & R Studios: New York, 26th August, 1971」。FMラジオ用のライブ録音ソースってことで見事な演奏だし、メンバーも最初期の全盛期メンバー、そうデュエイン・オールマンも参加しているライブで、強烈なギターをカマしてくれているのが聴けます。ファンの中では「The 1971 Fillmore East Recordings」よりも良いのでは?なんて話もあるけど、まぁ、そこまでは自分的には思わないけど生々しいライブでもちろん一番熱い時期のライブだし当然凄いワケよ。特にデュエイン・オールマンのスライドのインパクトってのはここでも強烈に刺さってくるし、このバンドってアメリカ独特の大らかさとブルース、そしてスライドという武器がバンドとしてのスタイルだったワケで、それがどれも新鮮。なるほど人気あるハズだよね。自分的にはそこまでハマらないんだけど、たまにこうして聴いているとじっくりと聴いてしまうバンド。特にこのメンツのこの時期のライブじゃね。
いや〜、流れるねぇ、ギターがさ。もうギターしか聴いてないと言っても良いくらいギターばかり耳に入ってくるのは自分だけか?そもそもそういう風にバンドがなってるような気がするが…。しかし上手い。アメリカの底力はこういうところにあって、自由にやってるようだけど地力はしっかりとあってから好きなスタイルをやってる。ディッキー・ベイツのギターもデュエイン・オールマンに劣らずなんだけど、個性面でやや不利なだけか、それでも聴いてるととんでもないプレイを結構やってるからなぁ…、何か凄いライブ盤だ。
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