Genesis - Duke
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Genesis - Duke (1980)

70年代のロックが終わりを告げる鐘を鳴らす作品ってのがそれぞれのバンドにあったりする。それは70年代からの生き残りを賭けていたバンドなら皆そういうのがあったんだろうと。実際そういう作品って不当に評価が低かったり問題作と言われたり無視されたりと色々と不遇な扱いを受けているケースが多いのかも。転機に制作された名盤と言われるのもあるのかな。自分的にはほとんど聴いてこなかったアルバム郡になるので、後々になって聴いて、面白さを感じるものもあれば、やっぱりダメだこりゃ、ってのもあるので、難しい時期の作品なんだろうというのは分かる。単なるリスナー的にはそれが好むかどうか、刺激があるか否か、だけだからさ。
Genesisが1980年にリリースした作品「Duke」。プログレ時代の終焉を遂げた作品と言われているようだ。んで、これさ、昔も聴いたことあって、と言うかこの頃のジェネシスの作品ってポップバンドのそれだから全然興味も沸かないし、そもそもジェネシスに興味があんまり無いってのも大きいんだが、ちょこっとこのヘン聴いてうんざりしたという経緯がある。ただ、冒頭に書いたように変化を求められた時代での敏感なバンドのスタンス、音楽の変更って意味では大成功したジェネシスの凄さは万人が認めるものだろうし、フィル・コリンズのキャリアのサクセスストーリーなんて見事なものだもん。そういう大人な目線を持った今、また「Duke」を聴いてみたりしてね、思うのは、やっぱりキライだってことだった(笑)。いや、キライってんじゃなくて、どうあれ、音楽としてのこういう音は自分は受け付けない、ってことです。フィル・コリンズのこの歌い方もどうにも合わないし、ドラムマシーンだからか、ってのもあるが、そもそもアルバムのトーンがロックじゃないし、苦手な部類にしか入らない。
ただ、ウケと言う面では素晴らしいと思う。これまでのジェネシスリスナーはほぼ離れたとは思うけど、新たに獲得したリスナーの数の多さは半端じゃないでしょ。それは耳に触れやすい音楽と聴きやすい音楽、キャッチーなリフレインとメロディなんだよ、と。そんなのも含めて大成功を導き出した作品。

70年代のロックが終わりを告げる鐘を鳴らす作品ってのがそれぞれのバンドにあったりする。それは70年代からの生き残りを賭けていたバンドなら皆そういうのがあったんだろうと。実際そういう作品って不当に評価が低かったり問題作と言われたり無視されたりと色々と不遇な扱いを受けているケースが多いのかも。転機に制作された名盤と言われるのもあるのかな。自分的にはほとんど聴いてこなかったアルバム郡になるので、後々になって聴いて、面白さを感じるものもあれば、やっぱりダメだこりゃ、ってのもあるので、難しい時期の作品なんだろうというのは分かる。単なるリスナー的にはそれが好むかどうか、刺激があるか否か、だけだからさ。
Genesisが1980年にリリースした作品「Duke」。プログレ時代の終焉を遂げた作品と言われているようだ。んで、これさ、昔も聴いたことあって、と言うかこの頃のジェネシスの作品ってポップバンドのそれだから全然興味も沸かないし、そもそもジェネシスに興味があんまり無いってのも大きいんだが、ちょこっとこのヘン聴いてうんざりしたという経緯がある。ただ、冒頭に書いたように変化を求められた時代での敏感なバンドのスタンス、音楽の変更って意味では大成功したジェネシスの凄さは万人が認めるものだろうし、フィル・コリンズのキャリアのサクセスストーリーなんて見事なものだもん。そういう大人な目線を持った今、また「Duke」を聴いてみたりしてね、思うのは、やっぱりキライだってことだった(笑)。いや、キライってんじゃなくて、どうあれ、音楽としてのこういう音は自分は受け付けない、ってことです。フィル・コリンズのこの歌い方もどうにも合わないし、ドラムマシーンだからか、ってのもあるが、そもそもアルバムのトーンがロックじゃないし、苦手な部類にしか入らない。
ただ、ウケと言う面では素晴らしいと思う。これまでのジェネシスリスナーはほぼ離れたとは思うけど、新たに獲得したリスナーの数の多さは半端じゃないでしょ。それは耳に触れやすい音楽と聴きやすい音楽、キャッチーなリフレインとメロディなんだよ、と。そんなのも含めて大成功を導き出した作品。
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