Frank Zappa - Sheik Yerbout
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Frank Zappa - Sheik Yerbout (1979)

いつもいつも感じるのだがどうして70年代のロック連中のアルバムはこんなに刺激的で面白いのだろう?初めて聞くワケでもないし久々に聴いただけでもそう感じるのはなぜ?懐かしと言うレベルでのカッコ良さではないし、単純にその場で聴いてカッコ良い、って思う度合いの問題だから知ってる知らないってのでもない。ハートとマインドも問題か?一体何?なんて事を思ってしまうくらいに古き良きロックってのはエネルギーもパワーも勢いも全てが感覚が違う。凄い、カッコ良い、ってのを本能的に感じられるモノ、すなわちロック、なのだな。
Frank Zappaの1979年の多分一般的市場見地からしたら最高傑作に入ると思う「Sheik Yerbout」。まず、ザッパって何?と思うのならこのアルバムから入るのが一番わかり易いんじゃないか、と言われている作品だ。決してポップなワケではない、と言うのも正しくないし、他のアルバムがポップじゃないってワケじゃない。ザッパの世界ってのは、普通の音楽を聴くと言う認識で聴いてしまうとダメなんです。ザッパ聴くのはユーモアを楽しむ、ブラックな事を楽しむ、それでいてテクニカルな側面を味わう、音楽と共にエンターティンメントを味わう、というショウ全てを楽しむものであって、BGMで音楽を、なんてのを期待してるとアウトだ。英語をネイティブで解さない人は必ず絶対に日本語訳を同時進行で読みながらザッパを味わわないとダメだ。そこに意義がある。歌詞なんぞ大して気にしていない自分ですらザッパ聴く時はそうするもんね。だって、楽しみが倍になるし、聴いてて面白さが同じ時間使ってても倍になるし、アホらしさ加減に我を忘れられるからさ。音楽だけでもそれは十分に味わえるんだけど、歌詞あるともっと味わえる。
しっかしこの「Sheik Yerbout」ってアルバムもホントにおバカ(笑)。ボジオ最高。ブリューもユーモアセンスあるじゃないの。しかし代表的な曲いっぱい入ってるアルバムだなぁとつくづく思うそのどれもこれもが風刺利いてて最高だし、ギタープレイはギタープレイでさすがザッパ、ってな所で超絶ギタリスト的なところもたっぷりと味わえる。それらを全て軽快な音で収録してて聴きやすく仕上げているというのは商売センスの長けた所で、アナログでは2枚組だったけど、それぞれの面は大して長い時間収録されていたのでもなくその分聞きやすかった。CD時代は一枚になったし、今はもうDLだからこの長さが普通なんだけど、曲の配置が改めてそうなっているのは狙ってるよね。
普通に音的に聴いてると基本ハード路線からインスト系、だけど、やっぱり効果音なりコーラスなり歌詞なりでそのアホさが出てくるからザッパの世界でしかあり得ないし、それが無ごとに完成されているショウなので聴く度にそのパフォーマンスに魅了されてしまうし、ギタープレイの独特のトーンとプレイはいつ聴いても楽しめるし集中して聴いてしまうものだ。これも不思議で、フュージョンでもないしロックじゃないし、どういうギターなんだろうな、他にあまり聞く事のないプレイで、フュージョンに近いのか?といつも思う。そんなプレイが存分に楽しめつつ、聴いてて楽しいし、参加してても楽しいし、もうね、やっぱりザッパ最高です♪

いつもいつも感じるのだがどうして70年代のロック連中のアルバムはこんなに刺激的で面白いのだろう?初めて聞くワケでもないし久々に聴いただけでもそう感じるのはなぜ?懐かしと言うレベルでのカッコ良さではないし、単純にその場で聴いてカッコ良い、って思う度合いの問題だから知ってる知らないってのでもない。ハートとマインドも問題か?一体何?なんて事を思ってしまうくらいに古き良きロックってのはエネルギーもパワーも勢いも全てが感覚が違う。凄い、カッコ良い、ってのを本能的に感じられるモノ、すなわちロック、なのだな。
Frank Zappaの1979年の多分一般的市場見地からしたら最高傑作に入ると思う「Sheik Yerbout」。まず、ザッパって何?と思うのならこのアルバムから入るのが一番わかり易いんじゃないか、と言われている作品だ。決してポップなワケではない、と言うのも正しくないし、他のアルバムがポップじゃないってワケじゃない。ザッパの世界ってのは、普通の音楽を聴くと言う認識で聴いてしまうとダメなんです。ザッパ聴くのはユーモアを楽しむ、ブラックな事を楽しむ、それでいてテクニカルな側面を味わう、音楽と共にエンターティンメントを味わう、というショウ全てを楽しむものであって、BGMで音楽を、なんてのを期待してるとアウトだ。英語をネイティブで解さない人は必ず絶対に日本語訳を同時進行で読みながらザッパを味わわないとダメだ。そこに意義がある。歌詞なんぞ大して気にしていない自分ですらザッパ聴く時はそうするもんね。だって、楽しみが倍になるし、聴いてて面白さが同じ時間使ってても倍になるし、アホらしさ加減に我を忘れられるからさ。音楽だけでもそれは十分に味わえるんだけど、歌詞あるともっと味わえる。
しっかしこの「Sheik Yerbout」ってアルバムもホントにおバカ(笑)。ボジオ最高。ブリューもユーモアセンスあるじゃないの。しかし代表的な曲いっぱい入ってるアルバムだなぁとつくづく思うそのどれもこれもが風刺利いてて最高だし、ギタープレイはギタープレイでさすがザッパ、ってな所で超絶ギタリスト的なところもたっぷりと味わえる。それらを全て軽快な音で収録してて聴きやすく仕上げているというのは商売センスの長けた所で、アナログでは2枚組だったけど、それぞれの面は大して長い時間収録されていたのでもなくその分聞きやすかった。CD時代は一枚になったし、今はもうDLだからこの長さが普通なんだけど、曲の配置が改めてそうなっているのは狙ってるよね。
普通に音的に聴いてると基本ハード路線からインスト系、だけど、やっぱり効果音なりコーラスなり歌詞なりでそのアホさが出てくるからザッパの世界でしかあり得ないし、それが無ごとに完成されているショウなので聴く度にそのパフォーマンスに魅了されてしまうし、ギタープレイの独特のトーンとプレイはいつ聴いても楽しめるし集中して聴いてしまうものだ。これも不思議で、フュージョンでもないしロックじゃないし、どういうギターなんだろうな、他にあまり聞く事のないプレイで、フュージョンに近いのか?といつも思う。そんなプレイが存分に楽しめつつ、聴いてて楽しいし、参加してても楽しいし、もうね、やっぱりザッパ最高です♪
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