Michael Schenker Fest - Live
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Michael Schenker Fest - Live

ノスタルジックなライブを重ねる古き良きロックショウの再現と現役バンドのエネルギッシュなライブがあったらどっちに行くか?難しい所だよなぁ…、ロック的には後者じゃなきゃいけないハズなんだけど、実際には多分往年のロックバンドのライブに行くんだろうし、そりゃもうそんだけ聴いてるからってのが大きい。ロックのパワーが知りたければ絶対後者でそのエネルギーを味わうべきだと思うのだが、もうこうなってくると何がロックか分からん(笑)。
近年何度も何度も来日公演を果たしてくれるマイケル・シェンカー、「神」、だが、恐るべきことにその来日公演のメンバーやら内容やらがどんどんと豪華になっていくという不思議な光景が繰り広げられている。若手を引き連れて往年のレパートリーを演奏していたバンド編成から、徐々に古き良き仲間が加わるようになり、それはゲイリー・バーデンの参加からで、その後にクリス・グレン参加、そしてテッド・マッケンナも参加、そこへサイモン・フィリップスまで参加してしまい、バックには元スコーピオンズチームまで参加していた。そして、もっと驚くことにグラハム・ボネットとのジョイントまでも果たされてしまった。そこまで来たら、ってことで企画されたのであろう歴代ボーカリストとの共演によるマイケル・シェンカーの歴史を辿るイベント、マイケル・シェンカー・フェストという名でのライブが何とホントに実現してしまったという始末。そう、ロビン・マッコリーまでもが参加してしまい、ゲイリー・バーデン、グラハム・ボネットと3人のボーカリストと同時来日でライブが果たされた。
それが映像化されたものが「Live」。そこまででももう見たいだろうし、ライブにも参加してれば良かったかなぁとも思ったけど、それはそれとして、楽しみにしてたんですよ、これ。こんなににこやかな神の姿、見ることないわ。どうした?ってくらいに楽しんでる。ボーカリストたちもそれぞれ大いに楽しんでるし、ロビンの歌の巧さは相変わらず。グラハム・ボネットはこないだのを聴いてたけど、今回はDancerにAssault Attack、Desert Songあたりもあって厳しいけどさすがの貫禄。名曲郡はゲイリー時代になるかな。それにしてもマイケル・シェンカーのギタープレイの華麗さは全盛期とまるで変わらず素晴らしいの一言に尽きる。一時期ヤクで太ってたけど、今はクリーン健康体なのか、ちょいと痩せすぎなくらいスリムなスタイルでのフライングVがカッコ良い。ギターヒーローそのもののカッコ良さ。バックのジジィ連中もこのカッコ良さを見習ってほしいものだ。
そんなアレコレ思いつつも、単純にこのライブ「Live」はもうジジイばっかじゃねぇか、っての以外は確かに作品として残しておきたくなるライブだ。ホントに惚れ惚れするギターを毎回聞かせて見せてくれるんだからありがたい…。

ノスタルジックなライブを重ねる古き良きロックショウの再現と現役バンドのエネルギッシュなライブがあったらどっちに行くか?難しい所だよなぁ…、ロック的には後者じゃなきゃいけないハズなんだけど、実際には多分往年のロックバンドのライブに行くんだろうし、そりゃもうそんだけ聴いてるからってのが大きい。ロックのパワーが知りたければ絶対後者でそのエネルギーを味わうべきだと思うのだが、もうこうなってくると何がロックか分からん(笑)。
近年何度も何度も来日公演を果たしてくれるマイケル・シェンカー、「神」、だが、恐るべきことにその来日公演のメンバーやら内容やらがどんどんと豪華になっていくという不思議な光景が繰り広げられている。若手を引き連れて往年のレパートリーを演奏していたバンド編成から、徐々に古き良き仲間が加わるようになり、それはゲイリー・バーデンの参加からで、その後にクリス・グレン参加、そしてテッド・マッケンナも参加、そこへサイモン・フィリップスまで参加してしまい、バックには元スコーピオンズチームまで参加していた。そして、もっと驚くことにグラハム・ボネットとのジョイントまでも果たされてしまった。そこまで来たら、ってことで企画されたのであろう歴代ボーカリストとの共演によるマイケル・シェンカーの歴史を辿るイベント、マイケル・シェンカー・フェストという名でのライブが何とホントに実現してしまったという始末。そう、ロビン・マッコリーまでもが参加してしまい、ゲイリー・バーデン、グラハム・ボネットと3人のボーカリストと同時来日でライブが果たされた。
それが映像化されたものが「Live」。そこまででももう見たいだろうし、ライブにも参加してれば良かったかなぁとも思ったけど、それはそれとして、楽しみにしてたんですよ、これ。こんなににこやかな神の姿、見ることないわ。どうした?ってくらいに楽しんでる。ボーカリストたちもそれぞれ大いに楽しんでるし、ロビンの歌の巧さは相変わらず。グラハム・ボネットはこないだのを聴いてたけど、今回はDancerにAssault Attack、Desert Songあたりもあって厳しいけどさすがの貫禄。名曲郡はゲイリー時代になるかな。それにしてもマイケル・シェンカーのギタープレイの華麗さは全盛期とまるで変わらず素晴らしいの一言に尽きる。一時期ヤクで太ってたけど、今はクリーン健康体なのか、ちょいと痩せすぎなくらいスリムなスタイルでのフライングVがカッコ良い。ギターヒーローそのもののカッコ良さ。バックのジジィ連中もこのカッコ良さを見習ってほしいものだ。
そんなアレコレ思いつつも、単純にこのライブ「Live」はもうジジイばっかじゃねぇか、っての以外は確かに作品として残しておきたくなるライブだ。ホントに惚れ惚れするギターを毎回聞かせて見せてくれるんだからありがたい…。
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