Funkadelic - Funkadelic

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Funkadelic - Funkadelic (1970)
Funkadelic

 きっと黒い系の中にも自分の好みの音はあるのだろうと思って、何度となく期待しながらアレコレと漁るのだが、結局はJBとプリンス、ファンカデリックあたりにしかその要素はなく、どうも激しくカチャカチャしているファンキーなのが良いらしい。結局それはロック的なエッセンスがあるからという事になるので、やっぱり黒いの系は苦手だってのは変わらないようだ。今回もさ、アレコレ聴いてみたワケよ。カチャカチャだったらナイル・ロジャースのシックとかさ、でもねぇ、やっぱ曲的にああいうのはハマれなくて、あの頃ナイル・ロジャースのプロデュースでたくさん出てきたパワーステーションサウンドってのも全般的に飽きたもんな…。

 やっぱりね、その手の聴くくらいならこっちのが良いや、ってことでさっさと切り替えてしまったFunkadelicの1970年の最初のアルバム「Funkadelic」。最初のったって、元々がパーラメントでそれのギター強烈版+ジミヘン的サイケの合せ技なのだからそもそも素人が出てきたってんじゃないし、しっかりとやってきたことからの蓄積と新たなチャレンジ作品ってアルバムになる。だからスタジオ作とライブ作が一緒になって登場してくるし、まぁ、何がなんだかってくらいにはサイケしてるし、ギターだってなんじゃこのチープな音は…ってくらいにはチープ。一体どうしたいんだ?ってくらい万華鏡なサイケ。ただ、作ったサイケってよりももっとドロドロにハマってる感じで、いわゆるロックのサイケだと浮遊している感じのサイケなんだけど、こっちのはもう液体ドロドロの中でサイケしているってくらいにネバネバした感じ。いや〜、絡みたくないわ…(笑)。

 ただ、その気持ち悪さの分、吸引力が凄くて、チープなギターがいきなり歪んでヒステリックに突き刺してくるもんだから何か掴みたくなるっつうかさ、なんでこんな感じにできるんだろ?時代だろうなぁ…、ジミヘンの影響超大きいバンドコンセプト、しかもジミヘンが行き着かなかった世界へ勝手に辿り着いてるし、この後の活動や音楽遍歴からしても明らかにベースとなるファーストアルバム、その意味では恐ろしい完成度でもあるし、どんな方向性にでも対応していける作品とも言えるが、ただただ生理的に気持ち悪いサウンドってのは変わらない。いやぁ〜、こういうの堪らないね(笑)。



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フレ
Posted byフレ

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