Ruth Copeland - Take Me to Baltimore

Ruth Copeland - Take Me to Baltimore (1976)


 白人であるにもかかわらず、Soul/Funkのカテゴリに入ってくる人と言うのもそうそう多くない。その筋で入ってきた人だったり、そういう実力がある人じゃなきゃそうならないワケで、その意味ではその極少ないウチの一人であるRuth Copelandはご存知Funkadelic/Parliament絡みで業界入りしたソウルフルな歌声の持ち主な美女。細かくは追ってないけど、昔レコ屋で聴いてそのまま一目惚れしてお持ち帰りした女性です。今回はそこからあとの作品で今のところラストアルバムとして知られている作品「Take Me to Baltimore」だけど、未だCD化されていないという希少な作品。もうそういうのも少ないだろうなぁ…、DLもあるのかどうか…。

 1976年リリースの三枚目のアルバムで、以前よりもファンカ色は強くないけど、相変わらず強烈な歌声とグイグイと引き寄せてくれる歌心は聴くものを惹き込んでしまう魅力に溢れる。それに加えてのリズム隊の強烈なグルーブがアルバムの質の高さを物語ってくれていて、ベースには職人肌気質で知られているらしい、フランチェスコ・センテノ、ドラムにはあのスティーブ・ジョーダンという布陣で、このブリブリさが見事。そこにルースのシャウト系ボーカルが乗っかるんだからしつこい作品が出来上がるハズです。これまでとはやや経路が違うけど、何で未CD化なの?って思うくらいには出来映えがとても良い作品で、もっともっと知られても良い歌姫とアルバムのひとつ。

 二曲ばかりあのダリル・ホールとの共作している曲があって、もちろんあmレラがメジャーになる前のあたりのセッションだろうけど、白人で黒い分類にされている人とそうされたがっている人とのセッションはなかなか魅力的。本来ソウルな色合いの強いダリル・ホールだからルースが歌う分には何ら違和感なく、きっちりと送り届けてくれる作品です。アルバムの最初から最後までこのい歌声に惚れ惚れし続ける作品で、ジャンルの壁関係なく好きな作品。いや、普通にロックな歌ものアルバムです。







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