Joanne Vent - Black and White of It Is Blues

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Joanne Vent - Black and White of It Is Blues (1969)
ブラック・アンド・ホワイト・イット・イズ・ブルース

 自分がロックを探求し始めた頃からしたら今は発掘音源も含めてかなりのアイテムがリリースされているし、自分のロックの知識は基本的にそのまま古いままで多少の上書きはあるものの、基本的な所は大して変わっていないので、幻のバンドとかアーティストとかシンガーの音源が初めてリリース!なんてのは到底知る由もなく、何それ?そんなのあったの?としか思えないのでたまにびっくりするようなものに出会う。今回は正にそんな感じで、誰これ?こんな人いたんだ?へぇ〜〜ってなモンです。

 Joanne Ventなるブルース的女性シンガーの唯一発掘作「Black and White of It Is Blues」、1969年のリリースだったらしく、もちろんどう聴いてもアメリカのシンガーなのだけど、う〜ん、こんな人がいたのか、アメリカは広い。ジャニスばりと書いてあるけど、ジャニスってよりももっとソウルな世界をやっていきたかった女性が熱唱しているようなスタイルで、カバーも多数歌っているこの時代にありがちなパターン。レーベルはA&Mだし、何でそんなに再発掘されなかったのかな、デジタル時代になってからこういう人って割と出て来るんだよね。レコード会社が棚卸ししてる時に出てくるのだろうか。

 このJoanne Ventという女性、パッと聴くと、曲調があの時代のああいう雰囲気でのプレイだから凄く雰囲気ある熱唱型ボーカルという感じなんだけど、やや迫力不足なのはあるかな。それでも十二分にびっくりしたし、実はこういうボーカルもあんまりいないか…、自分の知ってる所だとRuth Copelandかな。でも、かなり説得力ある歌だし演奏の方も良いし、ソウル、ブルース、何よりも歌、そして雰囲気と時代、ロックってこういうモンだよな、ってのが詰め込まれてる感じが好き。聴いてみるとこのソウルフル感、伝わるだろうし、このブログ見に来る人なら好きなんじゃないかな。







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フレ
Posted byフレ

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