Judy Collins - Who Knows Where The Time Goes?

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Judy Collins - Who Knows Where The Time Goes? (1968)
時の流れを誰が知る

 シンガーの声とか歌い方ってのはやっぱりロックなものとそうでないものがある。例えフォーク一本で歌うにしてもその違いは出て来るような気がしてて、聴いているとそれが分かる。カントリーとかブルーグラスの歌聞いててもやっぱり明るさや楽しさはあるけど、ハマれないし面白味も飽きてきてしまうな、という自分の好みだけど、そこで出てきたのがJudy Collinsのジャケット。これもまた聴いてなかった人の一人で、アメリカものはどうもブルース以外は後回しになってしまうので、こういうのを全然聴けていない。まだまだ人生長いから聴いていこう、と思う部分もあるのでジャケットの良さに惹かれて聴いてみました。

 Judy Collinsの1968年作「時の流れを誰が知る」。タイトルが「時の流れを誰が知る」だからね、実際Fairport Conventionよりも早くリリースされたとか…、なんでもその筋では有名なジョー・ボイド氏からライブのテープをもらって聴いて、これは素晴らしい、ってことで速攻でカバーした、のか制作側のよこしまな意向なのかは分からないけど、まぁ、普通に良かったから歌ってみた、なんだろうな。他にもカバー曲をいっぱい入れてるし、メジャー前のジョニ・ミッチェルの曲とかもあるようだし、歌手としての才能のある人だから誰の曲であれ自分の歌にしちゃっただろうし。んでさ、聴いてるととてもフォーク一本的なシンガーで、もちろんピアノとか色々入ってるけど、ガンガンなロックじゃないのは当たり前で、フォークシンガーみたいなもんよ、でもさ、ロック的な声質なのか歌い方なのか、深いんだな…、この深みとかが響きやすいというか、単なるシンガー的な位置ではないと言うのか、そう感じちゃう部分あるんですな。

 んでもって、期待の「時の流れを誰が知る」ですよ。もちろんFairport Convention含めて散々聴いているし、サンディ・デニーが大事に歌っていた曲だからさ、どんな風になるのかなぁ、と。でもね、聞く前からJudy Collinsの声だったら多分ぴったりハマるだろうし、何ら遜色ないカバーなんだろうというのは予想が付いたし、実際その通りだった。稀代の歌手二人がこの名曲を歌っているバージョンがあるってのは嬉しい贅沢です。サンディ・デニーの方が透明感あるかな。こっちはもうちょっと湿っぽい感じ。いやはや素晴らしい。






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フレ
Posted byフレ

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デューク中島  
割と早く 日本に紹介されてた人

後の日本では「青春の光と影」で日本に紹介された人のイメージが強いかと思いますが、実際には その前の盤各種も 日本で ほぼリアルタイムでリリースされてました。日本でヒット曲の無い状況下の67年に来日してて、コンサートは不入りだったものの 一緒に来たのが 当時全く無名のアーロ・ガスリーと言う これまたビックリなこともありました。この盤は、サンディ・デニー本人もリリースしてないタイトル曲を どうやって知ったんだろう?とか、バックにS.スティルス入ってるし、レナード・コーエンの曲やってたり 後になって色々「ほ~、そうだったのか・・」と思う奥深い盤ですね。

2017/02/03 (Fri) 20:12 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>デューク中島さん

ジョー・ボイドがサンディ・デニーのライブ音源を横流しして聴かせたとか…、らしいですね(笑)。

2017/02/05 (Sun) 23:44 | EDIT | REPLY |   

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