Thompson Twins - Set

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Thompson Twins - Set (1982)
Thompson Twins: Original Album Classics

 80年代の英国ポップの逆襲ってのは凄い勢いだったんだな。単純にトンプソンでアレコレ見てて、あぁ、こういうのあったな…、と懐かしくて聴いてたりしたんだけど、当時はもちろんヒット曲程度しか聴かないバンドだったし、そもそもバンドという見方もしてなくて単なるポップスとしてしか認識してなかったから今改めて聴くのとは感覚がまるで異なる。もちろんそういう見方で聴くんだけど、ちょいと調べてると1977年から活動しているってあって、そもそもバンド活動で云々ってあったから、へぇ〜って思ってね、この頃の連中ってポップスやるために作られてたみたいに思ってたトコあったけど、実はきちんと新しいサウンド目指して出てきた人たちばかりなんだよね。だからその下積みってどんなんだろ?って興味もあって、ちょいと聴いてみた。

 Thompson Twinsの1982年のセカンド・アルバム「Set」。何と、メンバー編成が7人もいたようで、後の3人でのポップユニット的な編成とは大きく異ったスタンスってのがまず違うね。あの綺羅びやかなポップスサウンドが出て来るのかと思いきや、かなりクールなニューウェイブサウンド…、この頃のThe Stranglersみたいな音に近いかも。もうちょっとDepeche Mode的かも、とかそんな印象。そもそもこういうデジタルビート的な志向ではあったんだな、というのは分かるけど、良い感じにクールです。愛聴盤になりますってんじゃないけど、単なる80年代ポップスのバンドの初期アルバムってのとはちょいと趣が違うかな。ニューウェイブ視点で聴くと結構新鮮。自分があんまりそういうの聴かないからだろうけど、Japanとかの雰囲気もあるし…。

 ま、かと言って面白いワケではないわな(笑)。プロデュースはあのスティーブ・リリーホワイトってんだからU2的か?ってのは期待したけどそうはならなかった…のは当たり前か。それでもアルバム全体がクールなのはさすがと言うべきか、ってかさ、この頃の無名?な時代にスティーブ・リリーホワイトのプロデュースってのが驚きだ。どうやらこの後1984年にヒットした映画「ゴーストバスターズ」にこの一曲目が使われていたようで、当時もそれなりに知られたらしいが、自分的には、そうなんだ…くらい(笑)。いや、ガラリと異なる聴かない世界をちょいと楽しんだかな。



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フレ
Posted byフレ

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