Rory Gallagher - Blueprint
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Rory Gallagher - Blueprint (1973)

年の瀬にはR&Rだよ、やっぱ。意味もなく勝手にそう思い込んで聴きまくってる次第。やっぱり古いロックのエネルギーには敵わんよ、ってのも勝手に思ってる。今時のバンドでも当然パワーが有ったり熱意やテクニックがあったりするのも当然だけど、どういうわけかオールドロックのエネルギーまでを感じることが多くない、ってか全くない。ライブハウスじゃそんなことないのかもしれないけど、それでもあのガツガツしたハングリーさは今じゃほとんど見当たらないだろう。もっともそれを求めている連中もいないだろうからそういうのは自分達みたいにそういうのが好きな連中と共に世の中から消えていくのだろう。う〜ん、寂しい限りだがそれもロックの宿命。
Rory Gallagherの1973年リリースの3枚目のスタジオ・アルバム「Blueprint」。いや、もう、昔から好きな人だったけど、長い年月掛けつつ聴いている中で、ジワジワとどんどんと好きになっていく人。昔は良い曲が少ないからギターのエネルギーやパワー、熱気とかそういうロック的なところが凄く好きだった。ここの所は割と曲も好きになってきてて、そりゃもちろん聞き慣れてきたからってのも大きかったが、ワビサビを感じる歌心や曲のセンス、そういう所で良いなぁ…と思う事が多かった。そこに気づかなかったらあまり聴かなかっただろうけど、そのあたりが繊細でよろしくて、単にギター小僧って話じゃなくて、ようやくにしてRory Gallagherって人の非凡な才能を味わってる所とでも言うのか、ジワジワと楽しんでます。
そんな中のこの「Blueprint」というアルバム、鍵盤奏者をメンバーに加えてのアルバムで、挨拶とばかりにバンバンと鍵盤が加えられてて躍動感溢れる作品に仕上がっている。それまでのトリオ編成でのギタープレイが好きだった人はちょいと邪魔が入ったか、って感じはするんだろうけど、それくらいの変化は良いじゃないか、どうせまた元に戻るんだし。TYAみたいなもんだよ、と。当時はそういうのもイマイチ感だったんだろうなと思うが、今ならそういうのも関係なくフラットに聴ける。相変わらずのギタープレイ、切ないアコギのプレイも含めてこの熱さはやっぱり痺れる。

年の瀬にはR&Rだよ、やっぱ。意味もなく勝手にそう思い込んで聴きまくってる次第。やっぱり古いロックのエネルギーには敵わんよ、ってのも勝手に思ってる。今時のバンドでも当然パワーが有ったり熱意やテクニックがあったりするのも当然だけど、どういうわけかオールドロックのエネルギーまでを感じることが多くない、ってか全くない。ライブハウスじゃそんなことないのかもしれないけど、それでもあのガツガツしたハングリーさは今じゃほとんど見当たらないだろう。もっともそれを求めている連中もいないだろうからそういうのは自分達みたいにそういうのが好きな連中と共に世の中から消えていくのだろう。う〜ん、寂しい限りだがそれもロックの宿命。
Rory Gallagherの1973年リリースの3枚目のスタジオ・アルバム「Blueprint」。いや、もう、昔から好きな人だったけど、長い年月掛けつつ聴いている中で、ジワジワとどんどんと好きになっていく人。昔は良い曲が少ないからギターのエネルギーやパワー、熱気とかそういうロック的なところが凄く好きだった。ここの所は割と曲も好きになってきてて、そりゃもちろん聞き慣れてきたからってのも大きかったが、ワビサビを感じる歌心や曲のセンス、そういう所で良いなぁ…と思う事が多かった。そこに気づかなかったらあまり聴かなかっただろうけど、そのあたりが繊細でよろしくて、単にギター小僧って話じゃなくて、ようやくにしてRory Gallagherって人の非凡な才能を味わってる所とでも言うのか、ジワジワと楽しんでます。
そんな中のこの「Blueprint」というアルバム、鍵盤奏者をメンバーに加えてのアルバムで、挨拶とばかりにバンバンと鍵盤が加えられてて躍動感溢れる作品に仕上がっている。それまでのトリオ編成でのギタープレイが好きだった人はちょいと邪魔が入ったか、って感じはするんだろうけど、それくらいの変化は良いじゃないか、どうせまた元に戻るんだし。TYAみたいなもんだよ、と。当時はそういうのもイマイチ感だったんだろうなと思うが、今ならそういうのも関係なくフラットに聴ける。相変わらずのギタープレイ、切ないアコギのプレイも含めてこの熱さはやっぱり痺れる。
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