Karen Souza - Essentials 2
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Karen Souza - Essentials 2 (2014)

歌モノをゆったりと聴いている時間がなかなか無い自分のライフリズム、どこかでゆったりと時間が取れたら聴こうなんて思ってたけど、ホントは時間の問題じゃないんだよね。そういう気分で聴きたいか、っていう自分のお話。たまたまクリスマスでジャズボーカルモンを聴いてゆったりしてしまったので、こういうの良いんだよねぇ…、でも何枚も聴いてると飽きるから、適度に…なんて思ってて、ふと見つけてしまったアルバムがこれ。いつものブログ仲間灰とダイアモンドと月の裏側の世界の風呂井戸さんトコにはもちろんあったので参考に…。
2014年作品のカレン・ソウザの「Essentials 2」。「2」ってことは、なんだけど、そうそうもちろん「Essentials」ってのもあって、強烈に覚えてるんです。こんなに若いジャズボーカリストが80年代のポップスをジャズ流にカバーして歌ってて、それがまたかなり良い感じだったんで、自分のコレクションにもしっかり加わってるんです。それの続編ってことだろうから、これはこれは…ってことで聴いてるんですがね。今度は90年代以降も含めてのカバー作品で、ほとんど元ネタ知らないという(笑)。それでももちろん幾つか認識してて、不思議な事にその多くはCorrsで知ってたと言う…。カレン・ソウザってアルゼンチンだからそうそう関連性もないとは思うが、まぁ、ロック系に近いものを多くカバーしているのは無謀と言えば無謀では?スタンダードじゃ面白くないってのは同感だけどさ。
想像以上に良かったのがTanita Tikaramの「Twist In My Sobriety」。しっかりしたメロディなんだろうね、ぴったりとマッチしててしかもジャズボーカル作品としても味わい深くて良かった。「Dreams」とか「Everybody Hurts」、「Think for a Minute」あたりはポップス系統だからってのもあるんだろうけど、ちょいとカバーシきれていない、と言うかポップス系でのカバーだからジャズにこだわれてないというかね、普通に静か目でカバーしてるだけでカレン・ソウザを活かしきれてないかなぁ。エルビスの「Can’t Help Falling In Love」はここまでやってくれるか…ってのあるけど、そっか、カレン・ソウザってのはもうジャズボーカルという位置づけで考えてはいけないんだな、と気づいた。ポップスでもジャズボーカルスタイルのポップスシンガーと言うかね、そういうのがたくさんあるワケだし、多分世の中的にもBGMとして役立つこと多いんだろうし。
しかし面白いアルバムだ。何だかんだ言いつつも、ず〜っと聴いてて、楽しんでしまったもん。ついつい原曲漁ったりさ、聴いてて心地良いのは確かだし、心にゆとりの持てる幸せな世界に浸れる時間だった。

歌モノをゆったりと聴いている時間がなかなか無い自分のライフリズム、どこかでゆったりと時間が取れたら聴こうなんて思ってたけど、ホントは時間の問題じゃないんだよね。そういう気分で聴きたいか、っていう自分のお話。たまたまクリスマスでジャズボーカルモンを聴いてゆったりしてしまったので、こういうの良いんだよねぇ…、でも何枚も聴いてると飽きるから、適度に…なんて思ってて、ふと見つけてしまったアルバムがこれ。いつものブログ仲間灰とダイアモンドと月の裏側の世界の風呂井戸さんトコにはもちろんあったので参考に…。
2014年作品のカレン・ソウザの「Essentials 2」。「2」ってことは、なんだけど、そうそうもちろん「Essentials」ってのもあって、強烈に覚えてるんです。こんなに若いジャズボーカリストが80年代のポップスをジャズ流にカバーして歌ってて、それがまたかなり良い感じだったんで、自分のコレクションにもしっかり加わってるんです。それの続編ってことだろうから、これはこれは…ってことで聴いてるんですがね。今度は90年代以降も含めてのカバー作品で、ほとんど元ネタ知らないという(笑)。それでももちろん幾つか認識してて、不思議な事にその多くはCorrsで知ってたと言う…。カレン・ソウザってアルゼンチンだからそうそう関連性もないとは思うが、まぁ、ロック系に近いものを多くカバーしているのは無謀と言えば無謀では?スタンダードじゃ面白くないってのは同感だけどさ。
想像以上に良かったのがTanita Tikaramの「Twist In My Sobriety」。しっかりしたメロディなんだろうね、ぴったりとマッチしててしかもジャズボーカル作品としても味わい深くて良かった。「Dreams」とか「Everybody Hurts」、「Think for a Minute」あたりはポップス系統だからってのもあるんだろうけど、ちょいとカバーシきれていない、と言うかポップス系でのカバーだからジャズにこだわれてないというかね、普通に静か目でカバーしてるだけでカレン・ソウザを活かしきれてないかなぁ。エルビスの「Can’t Help Falling In Love」はここまでやってくれるか…ってのあるけど、そっか、カレン・ソウザってのはもうジャズボーカルという位置づけで考えてはいけないんだな、と気づいた。ポップスでもジャズボーカルスタイルのポップスシンガーと言うかね、そういうのがたくさんあるワケだし、多分世の中的にもBGMとして役立つこと多いんだろうし。
しかし面白いアルバムだ。何だかんだ言いつつも、ず〜っと聴いてて、楽しんでしまったもん。ついつい原曲漁ったりさ、聴いてて心地良いのは確かだし、心にゆとりの持てる幸せな世界に浸れる時間だった。
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