Gary Moore - Rockin' Every Night In Japan

シン・リジィ離脱後英国のハードロック勢と合流しており、例えばコージー・パウエルやホワイトスネイク、更にはグレッグ・レイクなどなど、それからアメリカの連中とも交流がありテッド・ニュージェント関連あたりも出てくる。そんな中ようやく待望のソロアルバム「大いなる野望」が完成してリリース、それがどういうワケか日本で大反響を呼ぶことになり急遽来日公演決定、1982年の事ですな。その来日公演から日本限定のライブアルバム「Rockin' Every Night: Live」が制作されて翌年春にリリース。
うん、そのアルバムが多分最初のハードロックを買ったレコードだった。だから相当聴いたし思い入れもあった。ただ、今思うとそんなに良い作品でも無かったとは気付いているが…。ま、子供の頃の思い出です。…とは言えやっぱりゲイリー・ムーアのギターって凄いなぁと最初から思ってたりしてね、でもやっぱりあのルックスをかっこ良いとは思ったことないので、まだ普通の神経持ってたのかもしれない。当時ピンクのストラトでハードロックバリバリに弾きまくってた頃で、なんとなく勢いがあったはずなのに音には全然出てないような印象だった。その後続々とリリースされたワケの分わからないJET時代の音源ってことで「ダーティー・フィンガーズ」と「Live」が出て、まぁ、どちらも買って聴いたが、これも何てコトはないボツ音源の発掘音源で…、結局彼のまともな作品って全然聴いてないみたい。
…話が逸れていく一方なので纏めておこう。「Rockin' Every Night: Live」は、特別に名曲があるワケでもないが、中盤あたりの流れが結構好きだった。結局後に出た「Live」って言うマーキーでのライブ盤の方が好きだった。初回のレコードには「パリの散歩道」のタブ譜が入ってて、それで結構コピーしてたし曲も好きだったしね。だから歌が入っているバージョンを聴いたのは随分後になってからだ。
そんなことで普通ならこの流れで行けば「Wild Frontier」だが…、実はまだ聴いてないのでいずれ。いや、みんな名盤って言うし、聴くチャンスが無かったんだよ。ケルトもの聴く時は他に買う物あるし、敢えてそのアルバム買う機会もなくてさ。中古でも別にHR/HMコーナー見ないし。
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