Amarok - Quentadharken

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Amarok - Quentadharken (2004)
Quentadharken

 ケルト音楽への傾倒は割と早い時期に来ていて、それはもちろんGary MooreのBlack Roseの影響だったりするのだろうけど、別の角度からもケルトへの影響はもちろんあって、英国フォークからもあっただろうし、プログレなんかからもあっただろう。何かにつけて、そういうのを聴いているとケルト的旋律が普通に入っていて、自分が聞いていていつもそこでハッとすることが多くてね、そういうのが好きなんだ、って気づいてちょこっとその手のを聴いていたくらい。でもフォーク畑から進むと普通に出てきてね、それでいつしかアイルランド系のはそこそこ聴いているようにはなった。The Corrsが出てきてからはもう簡単だったけど(笑)。

 今度はスペインのカタルーニャ地方からのAmarokの2004年作「Quentadharken」。同じスペインで民族的な音楽を意識しつつもこうまで異なるというのはやはり音楽の枝葉の根はかなり深そうだと言えるんじゃないかと。もっとも根っこが違うのかもしれないけど。Amarokって言うとどうしたってオールドリスナーはMike Oldfieldを思い出すワケで、そういえばこないだのLuar Na LubreはMike Oldfieldの前座を務めたことでメジャーになっていったらしいが、こっちのAmarokはモロにアルバムのタイトルと被っている。意識してるかどうかは知らないけど、偶然にもそういうのが繋がっていた。

 んで、このAmarokってバンドの音ですが…、表現しにくいねぇ、ホント。プログレ的な曲の展開は当然ながら出て来る楽器は一般的なバンドの音に加えて民族楽器古楽器が入ってきて、旋律なんかは民族的ケルト的だけど、妙に現代的で暗さはやはり薄いと言えるだろう。環境音楽に近いけど、女性の歌声が入ってくるからふと現実に引き戻される…、それでいてシンフォニックな流れや展開もあって、正にミクスチュアな音楽世界が繰り広げられている。聴きやすいってのが面白いなぁと思う反面、自分的にはコアな世界にはならないなぁってのもある。やっぱり強烈なインパクトがある方が好むからね。もちろんこういう音世界も聴くし嫌いじゃないけどちょいと大人しいってのとバンドの音があるからポップス的に聞こえてしまうからかな。

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フレ
Posted byフレ

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