Aman Aman - Musica I Cants Sefardis D'Orient I Occident

0 Comments
Aman Aman - Musica I Cants Sefardis D'Orient I Occident (2006)
Musica I Cants Sefardis...

 音楽の聴き方ってのは色々なパターンがある。もちろんその時の気分によって変わるのも大きいけど、シーンによっても聞きやすいとか合う合わないとかね、車の中だとプログレとかフォークなんてのは全然ダメで、ハードロックやメタルや、家の中では全く聴かないアメリカン・ロックみたいなのも聴けたりする。一方電車になるとこれもまた繊細なのは聴けないから、かと行ってガンガンのもイマイチで、もうちょい軽いのとか普通のロックレベルになることが多い。フォークやトラッド、プログレのような繊細なのはやはり家でじっくり聴くに限る。ひとりで聴いてるとその音が身に染み入るほどに聴けるのが心地良くて、ここの所の地中海系古楽トラッドにはそういう聞き方でどっぷりとハマってます。

 今回はスペインのL’ham de Focの派生グループ…ってもほとんどL’ham de Focなので、L’ham de Focの4作目のように捉えている風潮の方が大きいようだけど、コンセプト持ってやってるから別のプロジェクトにしたのかな…、Aman Amanというプロジェクト名でのアルバム「Musica I Cants Sefardis D'Orient I Occident」を2006年にリリース。この時期、Mara Aradanaはかなり多方面に積極的に動いていたようで、プロジェクトにバンドの作品、その後のソロ作と精力的な活動が目立つ。リスナーとしてはどれも嬉しい仕事ばかりで、聴くアイテムが多いのは楽しみが増えて豊かになるってことで、じっくりとね、味わってます。今回のAman Amanも同じくで、細かいことはまだまだ分からないけど、中世セファルディの伝統音楽を現代的な音にして蘇らせたってこと、らしいが、セファルディって?から始まってるんだけどね、まぁ、その辺に目を付けて、さらに音まで持ってくるってのはその地にいるものならそう遠い話じゃないのかもしれないけど、地球の反対側からしたらもう何それ?ってくらいだ。だから難しいこと考えずにこういう音とメロディがあるんだな、ということを単純に楽しむことにしている。

 それにしても聴いたことのない地中海的メロディとでも言うのだろうか、楽器の音色だって多種多様でキラキラしてるから何がなんだかわからないし、それでも心にはホントに響いてくるという自然の楽器と音と旋律、歳のせいもあるのかなぁ…、こういう音にどんどん自分が傾いていきそうで頼もしい(笑)。まぁ、ガツンとしたロックってのは抜けないからいいんだけど、幅広げていく時にこの世界ってのは深くて楽しめて面白そうだ。まずは目先の作品群をじっくりと聴き倒して勉強していかないとね、来歴とか旋律とか古楽そのものと現代的な部分との違い、ミックス要素などなど…、ホント面白い。







関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply