Estampie - Ondas
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Estampie - Ondas (2000)

自分の音楽の好みって面白いなと。皆そうなんだろうけど、多少ジャンル分けなんかで好きなモノってのは大まかにあって、その中でもこういう傾向が、とかあって幅が決まってくる。または別のカテゴライズなんかもつまみ食いするから好きだよ、ってのもあるけど、それは突き詰めていくとその中でも同じように好みに差が出てくるハズ。ロック好きだけどジャズもね、ってのと同じでさ、メインはロックでそこは色々あるけど、ジャズなら何でも良い、って事でもない。それの細分化。だから女性ボーカル好きだな〜って自分で思ってるけど、そこには好みがあるんだな(笑)。
どっちかっつうとヒネた感覚なので、民族的・土着的なのが好きなようだ。ちょいと最近のポップス寄りでトラッドやアコースティックなのを聴いてみたけど、どうにもピンと来ない。やたらと現代的なアレンジが入ってるのもイマイチな要因だけど、それよりも多分本質的な所で魅力に欠けているんだよ。ところが今回のEstanpieみたいなのだとずっしりと来る。あくまでも趣味の範囲だけどそれでもずっしりと聴き応えあってハマっていけるんです。アルバムは「Ondas」なんてのを聴いてて、よくわからんけどどのアルバムも外さない。初期は古楽的要素が強くて中期以降はそこから発展した独自性、ドイツのグループだけどね、ドイツの民族音楽的なのってこういうのじゃないです、多分。Estampieは中世的な古楽サウンドからスタートしてるから、ドイツらしさってのはあまり出てきてない。それでこのクォリティだし、こういうのを他に聴こうと思ってもなかなか…、自分にはものすごく良い刺激で、ゆったりと聴けてしかも荘厳で落ち着いてて気品溢れるサウンド、そして天上の歌声がどうにも独特なメロディで歌い上げていく…、どれもこれもロックにはない音だけど惹かれるんだよねぇ…、強いて言えばSteeleye Spanのあの重さに通じる所があるかも。あそこまで重さはないけど、別の面白さがあって結構ちょこちょこ色々な作品を聴いてる。
2000年の作品なんで、決して古くないし、そんな時代でもこういう音を紡ぎ出しているバンドがきちんと継続的にアルバムをリリースできていて、こんな東の果ての国のひとりのロックファンまで知り得るという状況なんだから凄い。こういうの聴いちゃうと軟弱なの聴けないし聴いている必要性がない。時間が勿体ないもん。もっと色々と調べてって音の遍歴やメンバーの遍歴、グループ外の活躍などと幅を広げていくともっと楽しめるバンドだろうし、その価値ある世界だから地味にチャレンジしていこうかと。楽器と楽器の音もリンクさせてかないと分からないし。ヘンな話だけどZeppelinのアコースティック系好きだったらこういう重さって分かるんじゃないだろうか?まぁ、ペープラとも言うが…。

自分の音楽の好みって面白いなと。皆そうなんだろうけど、多少ジャンル分けなんかで好きなモノってのは大まかにあって、その中でもこういう傾向が、とかあって幅が決まってくる。または別のカテゴライズなんかもつまみ食いするから好きだよ、ってのもあるけど、それは突き詰めていくとその中でも同じように好みに差が出てくるハズ。ロック好きだけどジャズもね、ってのと同じでさ、メインはロックでそこは色々あるけど、ジャズなら何でも良い、って事でもない。それの細分化。だから女性ボーカル好きだな〜って自分で思ってるけど、そこには好みがあるんだな(笑)。
どっちかっつうとヒネた感覚なので、民族的・土着的なのが好きなようだ。ちょいと最近のポップス寄りでトラッドやアコースティックなのを聴いてみたけど、どうにもピンと来ない。やたらと現代的なアレンジが入ってるのもイマイチな要因だけど、それよりも多分本質的な所で魅力に欠けているんだよ。ところが今回のEstanpieみたいなのだとずっしりと来る。あくまでも趣味の範囲だけどそれでもずっしりと聴き応えあってハマっていけるんです。アルバムは「Ondas」なんてのを聴いてて、よくわからんけどどのアルバムも外さない。初期は古楽的要素が強くて中期以降はそこから発展した独自性、ドイツのグループだけどね、ドイツの民族音楽的なのってこういうのじゃないです、多分。Estampieは中世的な古楽サウンドからスタートしてるから、ドイツらしさってのはあまり出てきてない。それでこのクォリティだし、こういうのを他に聴こうと思ってもなかなか…、自分にはものすごく良い刺激で、ゆったりと聴けてしかも荘厳で落ち着いてて気品溢れるサウンド、そして天上の歌声がどうにも独特なメロディで歌い上げていく…、どれもこれもロックにはない音だけど惹かれるんだよねぇ…、強いて言えばSteeleye Spanのあの重さに通じる所があるかも。あそこまで重さはないけど、別の面白さがあって結構ちょこちょこ色々な作品を聴いてる。
2000年の作品なんで、決して古くないし、そんな時代でもこういう音を紡ぎ出しているバンドがきちんと継続的にアルバムをリリースできていて、こんな東の果ての国のひとりのロックファンまで知り得るという状況なんだから凄い。こういうの聴いちゃうと軟弱なの聴けないし聴いている必要性がない。時間が勿体ないもん。もっと色々と調べてって音の遍歴やメンバーの遍歴、グループ外の活躍などと幅を広げていくともっと楽しめるバンドだろうし、その価値ある世界だから地味にチャレンジしていこうかと。楽器と楽器の音もリンクさせてかないと分からないし。ヘンな話だけどZeppelinのアコースティック系好きだったらこういう重さって分かるんじゃないだろうか?まぁ、ペープラとも言うが…。
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