Kebnekaise - III
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Kebnekaise - III (1975)
どうあれ、趣味があるってのは良いことだと思うし、その趣味が時間をかけて追求できたりするものだと尚良い、とも思う。一時的な趣味だとその時だけだから長い道楽にはならないし…、それでも徐々に突き詰めていくってのもあるだろうね。自分でも何度となく気にはなったけど追求しきれていないモノってのあるし、何となくで聴き始めたロックなんてのは未だにこの状態でしょ?あと10年したら聴いてるのかなぁ、とか思ってたけど多分聴いてるだろうし、楽しんでるだろうし、更に追求しているんじゃないだろうか。そこに割く時間がどれだけあるか、の話で、ただ、その時間が山のようにあったら多分それはそれでやらなくなっちゃうんだろうから悩ましい所だ。
なんて読むんだろうな…スウェーデンのKebnekaiseっつうバンドの1975年作「III」。割と知られているアルバムだったみたいだけど自分的には全然通ってなくて、ここ最近聴いたばかりだ。何と言うのか、普通は民族楽器で奏でてこそ生きる民族的メロディやトラディショナルな旋律ってのがどこでもあるんだけど、それをギターなんかで奏でていて、曲調は割とトラッドなままだから正にミクスチュアな音、ロックと言えばロックだけど、そりゃあんた成り切れないのは必至で、それが面白い個性を放っているってのはあるが、メジャー級にはもちろんならない。そういう路線で言えばSteeleye Spanとか凄いんだけど、そういう路線に進んでいたバンドと言えば分かるか。
ロックから入る人間には実に分かりやすいんだけど、ただ、音色ってやっぱりお国柄が出るから、そこをギターなんかでやっちゃうと一気に無国籍化すると言うのか、特にスウェーデンだよね、みたいなのは薄くなる。旋律なんかは残るんだが、強烈なモンでもないから…、ヨーデル的なのが雰囲気じゃない?なので微妙だよ。アイルランドの旋律を強烈にギターでやったThin Lizzyあたりとはちょいと違う…、そもそもお国柄の旋律がロックに合う合わないってのはあるけど。それでも見事にその雰囲気は出ているから心地良くほんわかと聴けたりするのは面白いな。
どうあれ、趣味があるってのは良いことだと思うし、その趣味が時間をかけて追求できたりするものだと尚良い、とも思う。一時的な趣味だとその時だけだから長い道楽にはならないし…、それでも徐々に突き詰めていくってのもあるだろうね。自分でも何度となく気にはなったけど追求しきれていないモノってのあるし、何となくで聴き始めたロックなんてのは未だにこの状態でしょ?あと10年したら聴いてるのかなぁ、とか思ってたけど多分聴いてるだろうし、楽しんでるだろうし、更に追求しているんじゃないだろうか。そこに割く時間がどれだけあるか、の話で、ただ、その時間が山のようにあったら多分それはそれでやらなくなっちゃうんだろうから悩ましい所だ。
なんて読むんだろうな…スウェーデンのKebnekaiseっつうバンドの1975年作「III」。割と知られているアルバムだったみたいだけど自分的には全然通ってなくて、ここ最近聴いたばかりだ。何と言うのか、普通は民族楽器で奏でてこそ生きる民族的メロディやトラディショナルな旋律ってのがどこでもあるんだけど、それをギターなんかで奏でていて、曲調は割とトラッドなままだから正にミクスチュアな音、ロックと言えばロックだけど、そりゃあんた成り切れないのは必至で、それが面白い個性を放っているってのはあるが、メジャー級にはもちろんならない。そういう路線で言えばSteeleye Spanとか凄いんだけど、そういう路線に進んでいたバンドと言えば分かるか。
ロックから入る人間には実に分かりやすいんだけど、ただ、音色ってやっぱりお国柄が出るから、そこをギターなんかでやっちゃうと一気に無国籍化すると言うのか、特にスウェーデンだよね、みたいなのは薄くなる。旋律なんかは残るんだが、強烈なモンでもないから…、ヨーデル的なのが雰囲気じゃない?なので微妙だよ。アイルランドの旋律を強烈にギターでやったThin Lizzyあたりとはちょいと違う…、そもそもお国柄の旋律がロックに合う合わないってのはあるけど。それでも見事にその雰囲気は出ているから心地良くほんわかと聴けたりするのは面白いな。
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