Delain - Moonbathers

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Delain - Moonbathers (2016)
Moonbathers

 そういえば以前、ギターをどうやって始めたのかみたいな話をしていて、ああだこうだとあったけど、今はどうなんだろ?って話になったら話している人の子供さんなんかはいきなり今時のメタルとかからやりたがるって。そりゃさ、自分が聴いてるものが当面やりたいモノなんだからそれをコピーするのが発想としては当たり前。だけど、そんなハイテクなものにいきなり挑戦しちゃうよりももっと先にやっとくことあるんじゃね?って思うが、そっから入るんだよ、と。そういう偏見がある時点で自分がダメだな、って思うよ、やっぱり。超える山が高いってことを知らないで超えちゃえばいいんだもん。でもさぁ、それだとロック魂芽生えないんじゃね?と言っておく…、全然そんなもん要らないとは思うが…orz

 こちらも今年リリースされたばかりのDelainの新作「Moonbathers」。何だろな、ゴシックメタル流れでWithin Temptationがいて、その創設者の鍵盤奏者が病気でバンド辞めて、本家は弟たちが継続させてるし、メロディラインもセンスも独自性も高くてオランダが誇るバンドのひとつになっているんで安泰だけど、カラダを治した兄ちゃんはどうするか、って事で自分のバンドをもう一度作ってやってみますか、って始めたバンドがDelain、10年前くらいのお話。その時にバンドやろうか、って思ったのは当時10代だったシャーロット姫の歌声に出会ったからと言う事で、ひたむきにやってきました。んで5枚目のオリジナルアルバムが「Moonbathers」。当たり前だけどアルバム毎に成長していて、基本路線は同じながらも歌との相性みたいなのがどんどん良くなってきているっつうか、そういう感じではあった。ただなぁ、やっぱりシャーロット姫の歌はこの手の音にはちょいと合わないのかもなぁ、なんて逆説的なことを思っていたりする。合う合わないってのは客観的すぎるし、実際アルバムも毎回手の込んだ作られ方しているし、悪いはずないけど、どうやったってWithin Temptationのシャロンにはなれないだろうし、音楽的に似ているままなのは当たり前だし…、今回はちょいとシンフォニックに振ってきているからまた個性を出せれば良いけど…。

 と、アルバムを聴く度に何で自分はこのバンドの作品を聴いてるんだろ?って思う。あと一歩、っていう応援があるから聴きたくなるんだろうか?そんなに優しくないが、何だかんだと毎回聴いててまだまだだなぁと思うのが常なDelain、でもね、今作はかなり良いアルバムです。厳しいんじゃない?って書いてるけどアルバムとしてはかなり完成度高いしバランスも良いし、目の上のたんこぶが無きゃ、ダントツで着いていきますってくらいの音が出来てるもん。恒例のアリッサのデスボイスでのゲスト参加が冒頭から場を支配しちゃってるのが迫力ありすぎたけど。果たしてバンドとしてはどういう路線を描いているんだろう?やっぱりキャッチーでメロディのあるシンフォニックメタル路線?WTとズラしたりしないんかな。



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フレ
Posted byフレ

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