Monument - Hair of The Dog

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Monument - Hair of The Dog (2016)
HAIR OF THE DOG

 ギターを始めたいんだがどこから手を付けていいか分からないから教えてくれ、ってな事を言われたが、はて、自分はどこから手を付けてギターを弾くようになったんだっけ?ギターを始めるって時に人それぞれ取り組み方があるんだなぁってのも改めて実感したけど、自分は明らかにギターを弾きたい、ギターソロを弾きたい、ギターでリフを弾きたい、ロックをギターでやりたい、ってのが先だった。簡単に言うとギターそのものへの興味が先で、音楽は二の次だった、って事で…、うん、そこから違うからダメなのかもしれないが。でもさ、ギターってそういう魅力なんじゃないかなぁ…、だからどこから手を付けてなんて考えることなく、その弾きたい音をひたすら弾けるように練習したってトコでさ、コードとか後で知るみたいなトコあったし。

 先日リリースされていた…、そう、いつの間にかリリースされてて、出たら気にしておこうと思ってたら、こないだ出てたのを知ったという情報の遅さ…、いいじゃないか、新作だ。Monumentの2枚目のアルバム「Hair of The Dog」。正に、モロにあの時代のIron Maidenの勢いとパワーと熱気と正しい英国の旋律とヘヴィメタルを奏でているバンド、ファースト「Renegades」を聴いた時にその衝撃はとても強かったんだけど、セカンド「Hair of The Dog」でも何ら変わること無くそのメイデンフリークぶりは健在で、本家からはこういうのはもう出てこないだろうから、ここでのこの若さとパワーは貴重なサウンド。しかもただ単にモノマネしてるわけじゃなくてきちんと自分達の世代でやるべきヘヴィメタルサウンドを出しているし、ヘヴィメタルと書いてはいるけど、今時のメタルとは一線を画していて、ロックの世界にあるメタルだ。ヘヴィメタルの世界にいるメタルは技巧的な側面が強くてロック的側面が弱いと思ってるから、そうじゃなくてロック的な部分が強いハードロックという方が良いか、こういう勢いが良いんだ。

 中身はね、どれもよく出来ている作品ばかりで、そりゃ明らかにモチーフとなるものがあって、それに類似するサウンドをやる以上クォリティが低かったら誰も見向きしないんだから、ハイクォリティである事は必然になるし、演奏にしてもその上手さは当然になるわけで、それを持ってしてどんだけ出せるっていう、ある種ハードルはかなり高い領域だからね、そんだけのもの持ってないと支持されないワケ。それが絶賛なんだから才能なのか努力なのか、アルバム最後まで聴かせてくれるし飽きさせない、勢いだけじゃなくてきちんと聴き込ませる深みも持っているって事だ。様々なビートと展開で、勢いを殺さず、大英帝国の誇りもきちんと織り交ぜたまま正しく展開されるこのサウンドは似たようなバンド郡の中でも抜き出ている個性だろう。このまま頑張ってほしいね。







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フレ
Posted byフレ

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