Jimi Hendrix - Live at the Fillmore East
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Jimi Hendrix - Live at the Fillmore East

白熱のライブを聴いていると、やっぱり音が古いなぁ〜とつくづく感じる。今のバンドでもこういう演奏している人たちっているって思うけどここまでの熱気を感じることはない…ないのかな、そういうのを耳にしてないだけかもしれないから、そんな事ないよ、今だってスゲェのいるよって教えて欲しいくらいだけど、多分難しいだろう。何せこういう音をやることに賭けてる人達ばかりだし、他にやることもなかったし、今の時代とは違って忙しくなかったしバンド集めてひたすらに口と手と楽器で曲作りしたりジャムったりするんだから、デモテープ云々とか宅録で云々なんてのはもうちょい後だしね、そういう作り方してた人は割と珍しかったんじゃないだろうか、ってくらいの70年前後の時代。そう考えるとThe Whoのピート・タウンゼントは凄い。
白熱のライブとブルース、そして命日じゃないかと気づいたのでジミヘンです。もうじき「Machine Gun Jimi Hendrix the Filmore East」ってライブアルバムが出るんでそっちにしたかったけど、まだリリースされてないから似たようなのを。「Live at the Fillmore East」ですね。似たようなの、って言えば「Band of Gypsys」があるが、要するに1969年大晦日から正月にかけて夜通し行われたライブで、しかも二日間に渡っているのが凄いエネルギーだと思うがこの頃ジミヘン26歳くらいだし問題ないか。ヤク漬けだしそのくらいじゃどうってことなかっただろう。マジメに書いておくと大晦日に2ステージ、正月にも2ステージという二日間でのライブ、それがしかも全部録音されてて、そこからの抜粋盤が最初に、ジミヘンが存命の頃に「Band of Gypsys」としてリリースされた。契約消化の意味合いが強かったらしいが、それでも新曲多数だったし、しっかりとアルバムの体を保っていたとも言えなくもない。それで、もちろん全部録音されてたワケだから幾つかそこから抜粋編集盤が出されたりしたけど、そんなに大っぴらに出てくることはなかった、けど、この「Live at the Fillmore East」が1999年にリリースされた時はもうジミヘンの遺族が版権握ってリリースしていたので、こういう大胆なライブ編集盤も出てきた。それがまた「Band of Gypsys」とはほぼ被らない演奏をチョイスしてきたと言うマニア泣かせなリリース、ホントに少しづつ出しやがって商売上手いな、ってトコだ。
今度リリースされる「Machine Gun Jimi Hendrix the Filmore East」は1969年大晦日の最初のステージ丸ごとというモノで、これがまた「Live at the Fillmore East」や「Band of Gypsys」にはほとんど入っていないので、演奏の質がそこまでのものじゃなかったのかとも想像されるけど、未発表ライブだよ、みたいに言われると食指が疼く。さらにこの時のライブの最初の演奏ならそんなに悪いハズないし、とも思う。そういう要素も商売だろうけど、まだまだ続くジミヘンのライブ音源リリース、知る限りでは他にも良質なソースは残っていそうだから当分楽しめるだろう。既に集める事は諦めてて、聴きたい時にいつでも聴けるジミヘン、その時に違うライブを毎回探して楽しめばいいや、と云ういい加減なリスナーに成り下がっているが、それでも聴く度にエキサイトするし楽めれば良いでしょ。
話戻してこの「Live at the Fillmore East」、冒頭の「Stone Free」からして新しい魂を宿したバージョンというように感じるんじゃないだろうか?初期の勢いだけで畳み掛けてくるライブ演奏から随分とアレンジと言うか曲と演奏を楽しむようになってきたと言うか、あれ、これって「Stone Free」だっけ?ってくらいには何コレ?感があって楽しめる。初期の曲もこうして変化させていくのはやっぱり面白い。やってる側もそうだろうし聴いている側も飽きないし、またライブ見よう、聴こうってなる。初期の曲はあまりやってないけど、だからこそこういうのが面白い。他のジプシーズ時代のはもっとソウルな感触が強くなっててちょいと馴染みが違うから、特にこの「Live at the Fillmore East」ではそういうのが集められてる。だからと言ってそれがジミヘンらしくないハズもなく、これこそジミヘンだろってくらいにギター弾きまくってて新たな宇宙を創造している姿が目に浮かんでくる。いやいややっぱりギターに酔えるねぇ〜。

白熱のライブを聴いていると、やっぱり音が古いなぁ〜とつくづく感じる。今のバンドでもこういう演奏している人たちっているって思うけどここまでの熱気を感じることはない…ないのかな、そういうのを耳にしてないだけかもしれないから、そんな事ないよ、今だってスゲェのいるよって教えて欲しいくらいだけど、多分難しいだろう。何せこういう音をやることに賭けてる人達ばかりだし、他にやることもなかったし、今の時代とは違って忙しくなかったしバンド集めてひたすらに口と手と楽器で曲作りしたりジャムったりするんだから、デモテープ云々とか宅録で云々なんてのはもうちょい後だしね、そういう作り方してた人は割と珍しかったんじゃないだろうか、ってくらいの70年前後の時代。そう考えるとThe Whoのピート・タウンゼントは凄い。
白熱のライブとブルース、そして命日じゃないかと気づいたのでジミヘンです。もうじき「Machine Gun Jimi Hendrix the Filmore East」ってライブアルバムが出るんでそっちにしたかったけど、まだリリースされてないから似たようなのを。「Live at the Fillmore East」ですね。似たようなの、って言えば「Band of Gypsys」があるが、要するに1969年大晦日から正月にかけて夜通し行われたライブで、しかも二日間に渡っているのが凄いエネルギーだと思うがこの頃ジミヘン26歳くらいだし問題ないか。ヤク漬けだしそのくらいじゃどうってことなかっただろう。マジメに書いておくと大晦日に2ステージ、正月にも2ステージという二日間でのライブ、それがしかも全部録音されてて、そこからの抜粋盤が最初に、ジミヘンが存命の頃に「Band of Gypsys」としてリリースされた。契約消化の意味合いが強かったらしいが、それでも新曲多数だったし、しっかりとアルバムの体を保っていたとも言えなくもない。それで、もちろん全部録音されてたワケだから幾つかそこから抜粋編集盤が出されたりしたけど、そんなに大っぴらに出てくることはなかった、けど、この「Live at the Fillmore East」が1999年にリリースされた時はもうジミヘンの遺族が版権握ってリリースしていたので、こういう大胆なライブ編集盤も出てきた。それがまた「Band of Gypsys」とはほぼ被らない演奏をチョイスしてきたと言うマニア泣かせなリリース、ホントに少しづつ出しやがって商売上手いな、ってトコだ。
今度リリースされる「Machine Gun Jimi Hendrix the Filmore East」は1969年大晦日の最初のステージ丸ごとというモノで、これがまた「Live at the Fillmore East」や「Band of Gypsys」にはほとんど入っていないので、演奏の質がそこまでのものじゃなかったのかとも想像されるけど、未発表ライブだよ、みたいに言われると食指が疼く。さらにこの時のライブの最初の演奏ならそんなに悪いハズないし、とも思う。そういう要素も商売だろうけど、まだまだ続くジミヘンのライブ音源リリース、知る限りでは他にも良質なソースは残っていそうだから当分楽しめるだろう。既に集める事は諦めてて、聴きたい時にいつでも聴けるジミヘン、その時に違うライブを毎回探して楽しめばいいや、と云ういい加減なリスナーに成り下がっているが、それでも聴く度にエキサイトするし楽めれば良いでしょ。
話戻してこの「Live at the Fillmore East」、冒頭の「Stone Free」からして新しい魂を宿したバージョンというように感じるんじゃないだろうか?初期の勢いだけで畳み掛けてくるライブ演奏から随分とアレンジと言うか曲と演奏を楽しむようになってきたと言うか、あれ、これって「Stone Free」だっけ?ってくらいには何コレ?感があって楽しめる。初期の曲もこうして変化させていくのはやっぱり面白い。やってる側もそうだろうし聴いている側も飽きないし、またライブ見よう、聴こうってなる。初期の曲はあまりやってないけど、だからこそこういうのが面白い。他のジプシーズ時代のはもっとソウルな感触が強くなっててちょいと馴染みが違うから、特にこの「Live at the Fillmore East」ではそういうのが集められてる。だからと言ってそれがジミヘンらしくないハズもなく、これこそジミヘンだろってくらいにギター弾きまくってて新たな宇宙を創造している姿が目に浮かんでくる。いやいややっぱりギターに酔えるねぇ〜。
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