Robert Jr Lockwood - Steady Rollin’ Man
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Robert Jr Lockwood - Steady Rollin’ Man (1974)

昔はリズム&ブルースとブルースの意味合いの違いなんてのがよく分からなかった。R&Bってブルースも含めての事じゃないの?とかね、ソウルとR&Bとかブラコンとかその辺の意味の違いも分からなかったな。単なる総称なんだけど、それなりにその単語があるということは意味があるってことだろうし、それぞれの代表的なモンってのがあるんだからそれなりに意味のある呼び方なんだろうと。そこでブルースだ。R&Bのブルースじゃなくて純粋にブルースだ。それには戦前と戦後がある。ただ、戦前に活躍した人たちが再度活躍したのが70年代だから戦後ブルースと重なってきてややこしい話にはなるのだが…。
Robert Jr Lockwoodが1974年に復帰してからの二枚目くらいの作品かな、「Steady Rollin’ Man」。この頃このままのメンツで来日公演を果たしてそのライブから超有名曲ばかりを収録した名盤「ブルース・ライブ!(フロム・ファースト・ジャパン・ブルース・フェスティバル)」なんてのもあるので、この頃が一番日本ではRobert Jr Lockeoodの名が知れ渡ったんじゃないだろうか。来歴はもうご存知のようにロバジョンの義理の息子、ってのはギターだけの意味かと思ったらホントに母親の再婚相手がロバジョンだったらしい…、女癖悪くて云々ってことは母親がその相手だったってことか?確か刺されたんじゃなかったっけ?まぁ、そういうのは色々あるんだろうということで、話を本題に戻して、ロバジョン直伝にギターを教わったRobert Jr Lockwoodのギターはロバジョンよりもちょっと現代的なギターフレーズで仕上がってるからまだ理解しやすいと思う。そこにあの手のギターフレーズがバンバン入ってくるワケだから馴染んだものだ。
今の時代になってこういうのをたくさん聴いていると、それぞれの個性の違いをきちんと認識するまでじっくり聴くってのは皆出来るものなのかなぁ…。気に入ったのをひたすら聴けばそれで良いんだけど、あの人とこの人はこういうところで違っててさ、とかアルバム聴いててもどっかで聴いたような…ってのも多いけどギターのフレーズとかで聴き分けちゃうとかそういうのが必要な世界な部分もあるし、一般的ではないわな。Robert Jr Lockeoodはそういう面では尖った個性と言うよりはマルチ的な個性で多様なプレイヤーな方じゃないかな。だからアルバムそのものにはさほどの個性は宿ってないけど聴いたら凄いブルースな作品だからハマってく、そんなアルバム。ハマると面白いしね。

昔はリズム&ブルースとブルースの意味合いの違いなんてのがよく分からなかった。R&Bってブルースも含めての事じゃないの?とかね、ソウルとR&Bとかブラコンとかその辺の意味の違いも分からなかったな。単なる総称なんだけど、それなりにその単語があるということは意味があるってことだろうし、それぞれの代表的なモンってのがあるんだからそれなりに意味のある呼び方なんだろうと。そこでブルースだ。R&Bのブルースじゃなくて純粋にブルースだ。それには戦前と戦後がある。ただ、戦前に活躍した人たちが再度活躍したのが70年代だから戦後ブルースと重なってきてややこしい話にはなるのだが…。
Robert Jr Lockwoodが1974年に復帰してからの二枚目くらいの作品かな、「Steady Rollin’ Man」。この頃このままのメンツで来日公演を果たしてそのライブから超有名曲ばかりを収録した名盤「ブルース・ライブ!(フロム・ファースト・ジャパン・ブルース・フェスティバル)」なんてのもあるので、この頃が一番日本ではRobert Jr Lockeoodの名が知れ渡ったんじゃないだろうか。来歴はもうご存知のようにロバジョンの義理の息子、ってのはギターだけの意味かと思ったらホントに母親の再婚相手がロバジョンだったらしい…、女癖悪くて云々ってことは母親がその相手だったってことか?確か刺されたんじゃなかったっけ?まぁ、そういうのは色々あるんだろうということで、話を本題に戻して、ロバジョン直伝にギターを教わったRobert Jr Lockwoodのギターはロバジョンよりもちょっと現代的なギターフレーズで仕上がってるからまだ理解しやすいと思う。そこにあの手のギターフレーズがバンバン入ってくるワケだから馴染んだものだ。
今の時代になってこういうのをたくさん聴いていると、それぞれの個性の違いをきちんと認識するまでじっくり聴くってのは皆出来るものなのかなぁ…。気に入ったのをひたすら聴けばそれで良いんだけど、あの人とこの人はこういうところで違っててさ、とかアルバム聴いててもどっかで聴いたような…ってのも多いけどギターのフレーズとかで聴き分けちゃうとかそういうのが必要な世界な部分もあるし、一般的ではないわな。Robert Jr Lockeoodはそういう面では尖った個性と言うよりはマルチ的な個性で多様なプレイヤーな方じゃないかな。だからアルバムそのものにはさほどの個性は宿ってないけど聴いたら凄いブルースな作品だからハマってく、そんなアルバム。ハマると面白いしね。
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