If - If 4
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If - If 4 (1972)

一人でハマりまくって聴くのも良いけど、やっぱりロックってのは発散していくモンだしなぁ、とジャズロックと言えどもそういうのってあんだろ、ってアレコレ漁っててそういえば…って想い出したのがIfってバンド。イフ、ね。ブラスロック代表とも言われるけど、ギターが結構頑張ってる。見事に歪んだギターとブラスが融合しているジャズ的アプローチを取り入れたロックバンドでもあって、世間的(?)に名盤と言われているライブアルバム「If 4」ではその熱気が存分に収録されている。
1972年リリースとなるIfの4枚目の作品でライブアルバム「If 4」。冒頭からジワジワと来るイントロ、そこにギュワンギュワンしたギターが被さってきて瞬時にしてロックの世界に引っ張られる。そこで繰り広げられるアンサンブルはフリーロックとも言える世界だけど、トーンダウンしてからはブラスが大活躍してのアドリブで曲を自由に転がしまくる…、そこでもバックは、特にベースは明らかにロックのアプローチでしか挑んでこないのが頼もしい。そんな音でのバトルを繰り広げながら実にハードに熱くエネルギーをぶつけあってくれる姿が聴ける。ブラスでロックのアドリブでのぶつかり合いと何ら変わらないテンションが聴けるのは面白い。それでいて音も分厚いし乱れることもないという上手さ。
更にそれでいて面白いのはしっかりと歌も聴かせるというポップシーンへのご挨拶も出来ているというか、これで歌入れるんだ…ってくらいに普通に入れてる…当たり前だけど。音だけ聴いてるとそんなのいらないのにな、って思うけど、だからこそ聴きやすくなってるのはある。どこでもヘヴィーなギターがいいなぁ、これが絶対自分の好みなんだよな、だから聴いてて聴きやすいっつうか聴き応えあるってか…曲の面白味ではなくて楽器の面白味…、これもまた一般的には受けないんだろうけど、ロック的な解釈なら名盤です、うん。

一人でハマりまくって聴くのも良いけど、やっぱりロックってのは発散していくモンだしなぁ、とジャズロックと言えどもそういうのってあんだろ、ってアレコレ漁っててそういえば…って想い出したのがIfってバンド。イフ、ね。ブラスロック代表とも言われるけど、ギターが結構頑張ってる。見事に歪んだギターとブラスが融合しているジャズ的アプローチを取り入れたロックバンドでもあって、世間的(?)に名盤と言われているライブアルバム「If 4」ではその熱気が存分に収録されている。
1972年リリースとなるIfの4枚目の作品でライブアルバム「If 4」。冒頭からジワジワと来るイントロ、そこにギュワンギュワンしたギターが被さってきて瞬時にしてロックの世界に引っ張られる。そこで繰り広げられるアンサンブルはフリーロックとも言える世界だけど、トーンダウンしてからはブラスが大活躍してのアドリブで曲を自由に転がしまくる…、そこでもバックは、特にベースは明らかにロックのアプローチでしか挑んでこないのが頼もしい。そんな音でのバトルを繰り広げながら実にハードに熱くエネルギーをぶつけあってくれる姿が聴ける。ブラスでロックのアドリブでのぶつかり合いと何ら変わらないテンションが聴けるのは面白い。それでいて音も分厚いし乱れることもないという上手さ。
更にそれでいて面白いのはしっかりと歌も聴かせるというポップシーンへのご挨拶も出来ているというか、これで歌入れるんだ…ってくらいに普通に入れてる…当たり前だけど。音だけ聴いてるとそんなのいらないのにな、って思うけど、だからこそ聴きやすくなってるのはある。どこでもヘヴィーなギターがいいなぁ、これが絶対自分の好みなんだよな、だから聴いてて聴きやすいっつうか聴き応えあるってか…曲の面白味ではなくて楽器の面白味…、これもまた一般的には受けないんだろうけど、ロック的な解釈なら名盤です、うん。
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