Richard & Linda Thompson - First Light
0 Comments
Richard & Linda Thompson - First Light (1978)

リチャード・トンプソンの作品を聴く度に思うのはきちんとじっくりと腰を据えて聴かないといけない人だよなぁ、という思い。想いはあるんだけど、なかなか実際にそうやってギタープレイをじっくりと聴くという取り組みには進まないのはやはり独特のギタープレイ、コードワークなり音使いなりだからだろうか、多分自分的にこういう音を取って弾くってことが出来ないだろうなぁってのが大きいかもしれない。だって、相当ヘンなんだもん。それが個性なんだけど。
1978年にリリースされた相変わらずの奥様リンダ・トンプソンとの作品としては4枚目となる「First Light」。例の宗旨替えしてから数年経過してからの音楽活動への復帰作とも言える作品だが、さほどその色は強くもなく、相変わらずの英国的サウンドで安心する。参加しているメンバーはややアメリカ系が増えている部分はあるけど、相変わらず昔ながらの友人たちは参加しているし、ドロレス・ケーンやマディ・プライヤなんてのまで参加しててなかなかその交友関係の広さを物語っている。もちろんフェアポート組は言わずもがな、この人ってホントに人柄が良いんだろうなぁ、なんて勝手に想像しているが。
音的にはしっとりと歌を聴かせるのがやや多いのか、ギターをこれでもかと聴かせるってんでもなくて当たり前だけど音を大事にした作風で、しっとり目の作品が耳に付く。それでもトリッキーと言うか相変わらずなんじゃこりゃ?的なプレイも織り交ぜて聞かせてくれるので頼もしい。だからじっくりと聴いて弾いて解析して楽しまないと、っていつも思うんだよね。そういう意味ではリンダの歌声の美しさとかあまり気にして無くて、リチャード・トンプソンのギターばかり聞いている。この辺りの作品って今じゃほとんど触れられないから、さほど耳にする人も多くないとは思うけど、でも実は結構面白い…ってかこの人の作品で面白みのないのは多分ギター的にはない。音楽的にはあるけどさ。


リチャード・トンプソンの作品を聴く度に思うのはきちんとじっくりと腰を据えて聴かないといけない人だよなぁ、という思い。想いはあるんだけど、なかなか実際にそうやってギタープレイをじっくりと聴くという取り組みには進まないのはやはり独特のギタープレイ、コードワークなり音使いなりだからだろうか、多分自分的にこういう音を取って弾くってことが出来ないだろうなぁってのが大きいかもしれない。だって、相当ヘンなんだもん。それが個性なんだけど。
1978年にリリースされた相変わらずの奥様リンダ・トンプソンとの作品としては4枚目となる「First Light」。例の宗旨替えしてから数年経過してからの音楽活動への復帰作とも言える作品だが、さほどその色は強くもなく、相変わらずの英国的サウンドで安心する。参加しているメンバーはややアメリカ系が増えている部分はあるけど、相変わらず昔ながらの友人たちは参加しているし、ドロレス・ケーンやマディ・プライヤなんてのまで参加しててなかなかその交友関係の広さを物語っている。もちろんフェアポート組は言わずもがな、この人ってホントに人柄が良いんだろうなぁ、なんて勝手に想像しているが。
音的にはしっとりと歌を聴かせるのがやや多いのか、ギターをこれでもかと聴かせるってんでもなくて当たり前だけど音を大事にした作風で、しっとり目の作品が耳に付く。それでもトリッキーと言うか相変わらずなんじゃこりゃ?的なプレイも織り交ぜて聞かせてくれるので頼もしい。だからじっくりと聴いて弾いて解析して楽しまないと、っていつも思うんだよね。そういう意味ではリンダの歌声の美しさとかあまり気にして無くて、リチャード・トンプソンのギターばかり聞いている。この辺りの作品って今じゃほとんど触れられないから、さほど耳にする人も多くないとは思うけど、でも実は結構面白い…ってかこの人の作品で面白みのないのは多分ギター的にはない。音楽的にはあるけどさ。

The Best of Richard and Linda Thomspon: The Island Record Years
リンダ・トンプソン & Richard Thompson
価格: 1,600円

リンダ・トンプソン & Richard Thompson
価格: 1,600円

- 関連記事
-
- Richard Thompson - Acoustic Classics
- Richard & Linda Thompson - First Light
- Richard & Linda Thompson - Shoot Out the Lights