Fairport Convention - Rising for the Moon
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Fairport Convention - Rising for the Moon (1975)

深い…、実に深いと思う英国の70年代。ニッチなものが多いとかだけではなくて聴いてて改めて深い世界だと実感しちゃったワケで、何が?って言われても困るけど、こういう音世界ってどういうんだろうな、んでもZeppelinなんかもそのままやってるし、一方では確実に英国伝統の音だし、今の時代にこういうのやってる人たちがいるのかどうか知らないけど、それでもこの世界観ってのは深い。着実に英国では根付いているバンドなワケだし、ロックの世界への影響力ももちろん大きいし、そもそもそういう区分けをあまりしてないのかもしれない。ん〜、深い。
サンディ・デニーが一時的に復活したFairport Conventionのスタジオ録音アルバム「Rising for the Moon」は1975年にリリースされているけど、これがもうFotheringayとFairport Conventionの合体劇で、どっちかっつうとFotheringayの色合いの方が圧倒的に濃いのはやはりサンディ・デニーがフロントに出てきているからだろうか、もちろんそれでも違和感なくFairpot Conventionではあるんだけどね。冒頭から明るめなジグナンバーで伝統的な音だけでなくそれをベースにしたエレクトリックトラッドの発展形、正しくその世界の実現で深みを実感するワケだ。アルバム全体では往年のサンディ・デニー的なエッセンスが強くてやっぱりこの直線的な嘆きの歌声ってのは唯一無二な歌。
楽曲も粒揃いで後になってみれば名曲と呼ばれるものが幾つも入ってて、これまでイマイチテンション下がっていたFairport Conventionからしたらこれで再起と言わんばかりの名作に仕上がっているし、サンディ・デニー達も久々にネームバリューの恩恵に肖ったことだろう。リチャード・トンプソンとデイブ・マタックスがいないのが残念だけど、その分落ち着いた演奏になっているとも言えるか。この二人ってロックな人たちだからさ(笑)。

深い…、実に深いと思う英国の70年代。ニッチなものが多いとかだけではなくて聴いてて改めて深い世界だと実感しちゃったワケで、何が?って言われても困るけど、こういう音世界ってどういうんだろうな、んでもZeppelinなんかもそのままやってるし、一方では確実に英国伝統の音だし、今の時代にこういうのやってる人たちがいるのかどうか知らないけど、それでもこの世界観ってのは深い。着実に英国では根付いているバンドなワケだし、ロックの世界への影響力ももちろん大きいし、そもそもそういう区分けをあまりしてないのかもしれない。ん〜、深い。
サンディ・デニーが一時的に復活したFairport Conventionのスタジオ録音アルバム「Rising for the Moon」は1975年にリリースされているけど、これがもうFotheringayとFairport Conventionの合体劇で、どっちかっつうとFotheringayの色合いの方が圧倒的に濃いのはやはりサンディ・デニーがフロントに出てきているからだろうか、もちろんそれでも違和感なくFairpot Conventionではあるんだけどね。冒頭から明るめなジグナンバーで伝統的な音だけでなくそれをベースにしたエレクトリックトラッドの発展形、正しくその世界の実現で深みを実感するワケだ。アルバム全体では往年のサンディ・デニー的なエッセンスが強くてやっぱりこの直線的な嘆きの歌声ってのは唯一無二な歌。
楽曲も粒揃いで後になってみれば名曲と呼ばれるものが幾つも入ってて、これまでイマイチテンション下がっていたFairport Conventionからしたらこれで再起と言わんばかりの名作に仕上がっているし、サンディ・デニー達も久々にネームバリューの恩恵に肖ったことだろう。リチャード・トンプソンとデイブ・マタックスがいないのが残念だけど、その分落ち着いた演奏になっているとも言えるか。この二人ってロックな人たちだからさ(笑)。
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