Sly & The Family Stone - Life
0 Comments
Sly & The Family Stone - Life (1968)

JBみたいなファンクなビートで突っ走りまくるバンドって無いのかな…、色々とあのビートを探すんだけど全然見当たらなくって、黒いのってどっちかっつうとやっぱりまったりと気怠い感じのが多くて疾走感溢れるビートを刻みまくってのファンクってのがね、好きなんだけどなかなか無い。ファンカデリックとかになるのかもしれないけど、ちょっと違うだろうし。もっとも、本気で探してないからだろうけど、嫌いじゃないから聴けるなら聴いてみたいなんて思うものだ。
1968年にリリースされたSly & The Family Stoneの3枚目のアルバム「Life」。まだ時代はサイケデリックの波の影響下にあったからかまったりとサイケでムーディな雰囲気もたっぷりと残っている。独特のミクスチュア的な楽曲はちょいと洗練されてきててこの後の名盤郡に近いセンスを聴かせてくれる作品に仕上がっている。改めて聴くとロックとファンクの中間で融合しているバンドだな、ってのを思う。ギターにしても黒人ギター的にはこんなに歪んでいることもなかっただろうし、かと言って歌はもう完全にソウルのあの感じ…、ふと思ったんだよね、これ、ザッパでも同じような事してるよな、と。もっと高尚にやってるのがザッパだけどこの切り貼り絵みたいな音の使い方はザッパと似ている手法だ。なるほどね。
しかしどの曲もポップで聴きやすいし甘ったるい香りもする作品ばかりでビートが利いていないところを除けば立派なポップス作品。それでもよくロック畑が受け入れたものだとは思うが時代の流れか。この後のウッドストックの影響が大きいことは言わずもがなだ。自分的にはやっぱりもっと突き抜けてほしいと思う。

JBみたいなファンクなビートで突っ走りまくるバンドって無いのかな…、色々とあのビートを探すんだけど全然見当たらなくって、黒いのってどっちかっつうとやっぱりまったりと気怠い感じのが多くて疾走感溢れるビートを刻みまくってのファンクってのがね、好きなんだけどなかなか無い。ファンカデリックとかになるのかもしれないけど、ちょっと違うだろうし。もっとも、本気で探してないからだろうけど、嫌いじゃないから聴けるなら聴いてみたいなんて思うものだ。
1968年にリリースされたSly & The Family Stoneの3枚目のアルバム「Life」。まだ時代はサイケデリックの波の影響下にあったからかまったりとサイケでムーディな雰囲気もたっぷりと残っている。独特のミクスチュア的な楽曲はちょいと洗練されてきててこの後の名盤郡に近いセンスを聴かせてくれる作品に仕上がっている。改めて聴くとロックとファンクの中間で融合しているバンドだな、ってのを思う。ギターにしても黒人ギター的にはこんなに歪んでいることもなかっただろうし、かと言って歌はもう完全にソウルのあの感じ…、ふと思ったんだよね、これ、ザッパでも同じような事してるよな、と。もっと高尚にやってるのがザッパだけどこの切り貼り絵みたいな音の使い方はザッパと似ている手法だ。なるほどね。
しかしどの曲もポップで聴きやすいし甘ったるい香りもする作品ばかりでビートが利いていないところを除けば立派なポップス作品。それでもよくロック畑が受け入れたものだとは思うが時代の流れか。この後のウッドストックの影響が大きいことは言わずもがなだ。自分的にはやっぱりもっと突き抜けてほしいと思う。
- 関連記事
-
- Sly & The Family Stone - Fresh
- Sly & The Family Stone - Life
- Sly & the Familystone - Live at the Fillmore East October 4th & 5th. 1968