James Brown - Gravity
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James Brown - Gravity (1986)

随分と飛躍したジャケットが出てくると自分のブログながらも少々違和感を感じる。こういうジャケットで絶対ないもんなぁ…、アメリカものだとこういうの多いけど基本英国系だからあまりないし、何でまたこういうジャケットを80年代にもなって出して来たのか…、60年代ならわかるけどさ。黒いモノ系はこういうの多いから不思議じゃないけど、アルバム出すのにもうちょっとジャケットに気を使えば良いのになと普通に思う。あまりそういう所、アーティストじゃないのかな。
James Brownの1986年発表のアルバム「Gravity」。いやね、映画「ロッキー4」の主題歌になった「Living In America」が入ってることで大ヒットしたアルバムなんだけど、その曲のベースってTMスティーブンスだったんだってさ。当時はもちろん知らないから意識してないけど、そんな所でもこの御大は登場していたというミュージシャン、さすがですな。んで、JBか…、面白そうだ、ってことで聴いてみたところ。こういう相変わらずのソウルながらも80年代の今となっては安っぽい音でJBが歌っているというのはなかなか…、それを演出したのがダン・ハートマンという事で、なかなか80年代は賑やかだ。バックの音はシンセだらけで偽物っぽいドラムの音なんかに彩られているのだが、JBの歌やノリやグルーブはそれでも健在に響いてくるんだから凄い。
それどころかね、しっかりとJBのアルバムになってて、スタンダードなファンクから超ハイスピードなファンクまで抑えててそこでの「Living In America」って流れだからかなり強烈な作品だ。ちょっとびっくりした。この時代にここまでグルーブした音をこの音で出してたとは…、恐るべしJB、さすがJBってとこか。アルバム通して聴いていると「Living In America」がちょいと浮いているか、って感じだ。やっぱり音が違うんだろう。それでもアルバムとしては、ロック好きでしかない自分でもやっぱスゲェんじゃね?って分かるようなアルバムだ。こういうノリを久々に聴いたからかもしれないからだが…。

随分と飛躍したジャケットが出てくると自分のブログながらも少々違和感を感じる。こういうジャケットで絶対ないもんなぁ…、アメリカものだとこういうの多いけど基本英国系だからあまりないし、何でまたこういうジャケットを80年代にもなって出して来たのか…、60年代ならわかるけどさ。黒いモノ系はこういうの多いから不思議じゃないけど、アルバム出すのにもうちょっとジャケットに気を使えば良いのになと普通に思う。あまりそういう所、アーティストじゃないのかな。
James Brownの1986年発表のアルバム「Gravity」。いやね、映画「ロッキー4」の主題歌になった「Living In America」が入ってることで大ヒットしたアルバムなんだけど、その曲のベースってTMスティーブンスだったんだってさ。当時はもちろん知らないから意識してないけど、そんな所でもこの御大は登場していたというミュージシャン、さすがですな。んで、JBか…、面白そうだ、ってことで聴いてみたところ。こういう相変わらずのソウルながらも80年代の今となっては安っぽい音でJBが歌っているというのはなかなか…、それを演出したのがダン・ハートマンという事で、なかなか80年代は賑やかだ。バックの音はシンセだらけで偽物っぽいドラムの音なんかに彩られているのだが、JBの歌やノリやグルーブはそれでも健在に響いてくるんだから凄い。
それどころかね、しっかりとJBのアルバムになってて、スタンダードなファンクから超ハイスピードなファンクまで抑えててそこでの「Living In America」って流れだからかなり強烈な作品だ。ちょっとびっくりした。この時代にここまでグルーブした音をこの音で出してたとは…、恐るべしJB、さすがJBってとこか。アルバム通して聴いていると「Living In America」がちょいと浮いているか、って感じだ。やっぱり音が違うんだろう。それでもアルバムとしては、ロック好きでしかない自分でもやっぱスゲェんじゃね?って分かるようなアルバムだ。こういうノリを久々に聴いたからかもしれないからだが…。
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