Joe Perry - Have Guitar, Will Travel
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Joe Perry - Have Guitar, Will Travel (2009)

エアロスミスってバンドを見る時、やはりスティーブン・タイラーとジョー・ペリーの二枚看板がバンドの顔であろう。ライブでも映える二人がバンドのイメージを引っ張っているのは間違いない。はて、音楽的な所ではどうだろうか?って見てるとやっぱりスティーブン・タイラーの方がその才能を如何なく発揮しているような感じだ。それぞれの性格の問題かもしれないが、ジョー・ペリーの方が大人で、メンバーに気を使っていたりしながらバンド経営しているという雰囲気。実際は知らないけど見てるとね、そう思う。
それでもしっかりとソロ名義のアルバムを着々とリリースしていてそういう意味ではスティーブン・タイラーよりも自由にやっている、すなわち音楽的な主導がスティーブン・タイラーにあって、それはエアロスミスそのものだから、ってことで自分のソロアルバムの必要性が出てくるという穿った見方も出来るが、2009年、エアロスミスがほぼ休止状態だった頃、しっかりとソロ・アルバムを作ってリリースしてきた「Have Guitar, Will Travel」ってアルバム、この人のソロアルバムは当然メンツが固定されていないからどういうのとやるのかな、みたいなのもあるけど、これまではやっぱりソロアルバムレベルでしかなくて、色々と欠ける要素があった。ところがこの「Have Guitar, Will Travel」は割とそういう意味では充実したアルバムと言える。
ボーカルに若いドイツ人を採用して、それがまたスティーブン・タイラーそっくりなボーカルで、ちょっとエアロスミスに聴こえてしまう曲もいくつかあって良い印象を与えている。作風はホント、エアロスミスそのままだからなぁ…、ソロアルバムなんて作る意味あったんだろうか?って気もするけど、その時の環境なんだろう。簡単に言えば劣化版エアロスミス的な作品とも言えるアルバムだけど、悪くない。何度も聞き直す作品じゃないけど、エアロってなかなか似ているバンドもないし、そう思えば聴きやすくなる作品。しかしこのジャケット…、日本文化ってのはホントに侵食しているんだな…。

エアロスミスってバンドを見る時、やはりスティーブン・タイラーとジョー・ペリーの二枚看板がバンドの顔であろう。ライブでも映える二人がバンドのイメージを引っ張っているのは間違いない。はて、音楽的な所ではどうだろうか?って見てるとやっぱりスティーブン・タイラーの方がその才能を如何なく発揮しているような感じだ。それぞれの性格の問題かもしれないが、ジョー・ペリーの方が大人で、メンバーに気を使っていたりしながらバンド経営しているという雰囲気。実際は知らないけど見てるとね、そう思う。
それでもしっかりとソロ名義のアルバムを着々とリリースしていてそういう意味ではスティーブン・タイラーよりも自由にやっている、すなわち音楽的な主導がスティーブン・タイラーにあって、それはエアロスミスそのものだから、ってことで自分のソロアルバムの必要性が出てくるという穿った見方も出来るが、2009年、エアロスミスがほぼ休止状態だった頃、しっかりとソロ・アルバムを作ってリリースしてきた「Have Guitar, Will Travel」ってアルバム、この人のソロアルバムは当然メンツが固定されていないからどういうのとやるのかな、みたいなのもあるけど、これまではやっぱりソロアルバムレベルでしかなくて、色々と欠ける要素があった。ところがこの「Have Guitar, Will Travel」は割とそういう意味では充実したアルバムと言える。
ボーカルに若いドイツ人を採用して、それがまたスティーブン・タイラーそっくりなボーカルで、ちょっとエアロスミスに聴こえてしまう曲もいくつかあって良い印象を与えている。作風はホント、エアロスミスそのままだからなぁ…、ソロアルバムなんて作る意味あったんだろうか?って気もするけど、その時の環境なんだろう。簡単に言えば劣化版エアロスミス的な作品とも言えるアルバムだけど、悪くない。何度も聞き直す作品じゃないけど、エアロってなかなか似ているバンドもないし、そう思えば聴きやすくなる作品。しかしこのジャケット…、日本文化ってのはホントに侵食しているんだな…。
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