Michael Monroe - Nights Are So Long

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Michael Monroe - Nights Are So Long (1987)
Nights Are So Long

 フィンランドからしてみると世界に人気を誇ったHanoi Rocksってのはかなり奇特なバンドで、いろいろな意味で指標となったバンドだったんだろうと勝手に想像。日本で言えばラウドネスみたいなもんでさ、日本のロックバンドが世界で頑張ったのってそれくらいでしょ、って時代で…、フィンランド産だって、今でこそそれなりにあるけど、それまでは全然なかっただろうし、ハノイ以降だってそんなにはたくさん出てきてないし。北欧メタルが注目されてからはあるけどさ。んなことでフィンランドのバンドからしたらそりゃマイケル・モンローって特別な人なんだろうな、という前提。

 Michael Monroeがハノイ・ロックス解散後に最初にリリースしたソロ名義の作品「Nights Are So Long」。当時結構期待して聴いたんだけど、全然毒々しさがなくてスタンダードにシンプルなR&Rばかりで、それは良かったんだけど録音と言うのかバンドの音が全然イマイチでグルーブしてなくてつまんねぇ、って思った作品です。やっぱソロになるとみんなダメになるんだな〜なんて思ってたしさ、その通りでね。カバー曲が多いんだけど、そもそもその頃そんなに他のロック知らなかったからカバーかどうかないでわからないで聴いてたし、それで面白くなかったからダメだこりゃ、って感じ。それ以降も何度も聴いたりしたけどね、原曲を知ってからでもコレはダメだな、ってのが多くてそれ以来注目されることもないアルバムだった気がする。

 この人の得意技ってサックスとぶっきらぼうに歌うロック的な歌とアクション、そして強烈に派手な格好ってことだけどレコードではファッションは出て来ないからやっぱり音だけで聴くとね、そういう個性が出てないと全然面白くもないし、それは分かってるハズなんだけどなぁ、Tarjaとのセッションではこんなに大人しくないし、しっかりいつも通りにワイルドに歌ってたからいいけど、ここでの歌はおとなしい。ハノイじゃないから自分のソロってのもどういう風にしていくかってのもまだ模索してたってのあるだろうね。このアルバムって当時は世界発売してないんじゃなかったかな。

 それでもルーツを確認するには面白い選曲だし、そういうルーツでハノイってあったんだな、ってあるし面白い側面はあるにはある。後々自分でもその辺は聴くようになっていくわけだし、ただ、この作品からって言うんじゃないが。そんなことでマイケル・モンローのルーツを見るには良い一枚。





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フレ
Posted byフレ

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