U2 - Under a Blood Red Sky

U2 - Under a Blood Red Sky
ブラッド・レッド・スカイ=四騎=~デラックス・エディション(DVD付)

 今となってはアイルランド出身だからこそ出てきた音でしかないのだろう、と勝手に思っているが、出てきた当時から異質な存在ではあったU2、パンク的ではあったけど音からすると随分すっきりと静かで重い音だったから何だろうな、という印象。後にこの手の音を「寒い音」と言うようになるのだけど、なるほど、言い得て妙だと思ったものだ。かと言って熱気が無い音ではないし、不思議な魂の熱さを感じる音でね、他にはこういう人たちってあまり聞いたことなかったし、それこそアイルランドの熱血系しかいなくてさ、アイルランドって表現は多々あれど随分と熱血漢なのが多いのかなぁ…と感じてはいたものだ。

 U2最初のライブアルバム「Under a Blood Red Sky」、タイトルとは裏腹にドイツのロックパラストのライブからが大半を占めているが、映像の方はそのまま「Under a Blood Red Sky」が今じゃリリースされていてその大興奮のライブを味わえる。記録する前から一大イベントになることを予想していたもので、自費で全てを録画したようだが、実際には悪天候も重なり後楽園のグランドファンクじゃなけど、異様な熱気が会場内を包んだテンションの高いライブになったようだ。それがそのまま記録されているんだからまれに見るライブ名盤アルバムになるのも納得。それでもそのライブよりも良いライブ音源が幾つもあったからそっちを採用しているってのは如何にこの頃のU2のライブが充実したものばかりだったかを物語っている。

 実際に今では幾つかのライブがリリースされているけd,やっぱりとんでもないテンションの高さを誇っているし、このテンションの高さこそがU2の醍醐味で、他では類を見ないライブの迫力を出しているワケだ。それに加えて初期楽曲の集大成とも言わんばかりのベスト選曲で楽曲のシンプルな良さが引き立っている、そしてロックに一番大事なエネルギーとパワーが加わって凄いライブアルバムになってるんだよな。当時聞いてて異様なこのテンションの高さにびっくりしたもん。それでもまだその頃は単純にこの得体の知れないバンドのファンになるってことはなかったけど、チャートでも名前は出てきてたし、やっぱ凄い勢いあったな。まさかあの学生服バンドがここまでの大物になって残っているとは思いもしなかった。このライブビデオ見てても初々しくってそんなに大成するようには見えないでしょ。

 U2を聞いているといつも思うけど、何がこんなに人を感動させるんだろう、って。音楽そのものに加えてのボノの歌、歌だけじゃなくてそこに込められている想いとかなんだろうけどさ、最近のは愛を放っているってのわかるけど、初期のはそんなにあったワケじゃないから、やっぱり魂そのものなんだろうか。ひとつひとつを大切に歌うというのはあるだろうけど、人に訴えかける歌い方なんだろう。ストーンズやビートルズ並に、と言われるくらいに大物になってるけど、多分、それ以上に多くの人を感動させているんじゃないかな。







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