Moody Blues - Live at the Isle of Wight 1970
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The Moody Blues - Live at the Isle of Wight 1970

古いロックに行き着いてしまうなぁ…、結局戻ってくるのは70年代のロックあたり…、先日そんな会話をしていたのだが、凄くコアな意味でロックってさ、ある一時期のものだったし、同じ人でも同じくある一時期だけひたすらロックだっていう時期があって、結局ロックは幻想の産物でしかなかったのかもしれない、なんて。それでもその幻想に取り憑かれていて、その夢を見たい、聴きたいが故に漁る、そして発見してはハマる、今でもそりゃロックなのあるし、それはその時だけかもしれないけど、確実にロックだ、って思える時がある…、人によりけりだろうけど。じゃ、ロックって何なんだ?多分幻想(笑)。
1970年のワイト島フェスティバルは幻想が崩れ去ったフェスティバルとして知られているだろうか、60年代のLove&Peaceを引き摺りつつも同時に時代が終わった事を象徴していたフェスだ。しかしプレイヤー達がここから始まったバンドもあれば終わった人もいる。単なる仕事、たくさん人が集まるイベントって意味で良かったのかもしれない。ふとThe Moody Bluesがでていたな、なんて思い出して見てるとDVD「Live at the Isle of Wight Festival」までリリースしてて、もちろん音源も「Live at the Isle of Wight 1970」としてリリースされてるんだが、そもそもこの全盛期のライブ盤ってのがムーディーズの場合はないからどんなんだろ?って興味が出るよね。そこまで好きなバンドってワケじゃないけど、初期のアルバム郡は結構聴いたからさ。
まぁ、映像見てて思うけど、ロックスターじゃないし、英国のムサい若者って感じで繊細さが分かるな、というような風貌…、んで演奏聴いてると、全然プログレッシブロックの雄というようなバンドの音じゃない…って言うと語弊を招くけど、普通に英国らしいバンド、牧歌的な側面はそこまで牧歌的でもなく、メロトロンの洪水もそこまでじゃない、ギターと歌が引っ張っているような面が強いバンドで、何となく自分の中の幻想が崩れ去ったかも(笑)。いや、もっと仰々しくてプログレッシブなライブかと思ってて、それって何?って言われても困るけど、自分はやっぱりルックスも含めてロックが好きなんだなと思っただけ。音を聴いてる分にはそりゃもう心地良いよ、完全なスタジオ盤とは違ってライヴだからそこがやっぱり完璧さがなくて、上手い演奏なんだけどミックスの問題かもな。やっぱりこの手のバンドはライブってんじゃないのかも。
しかしこういうのが見れたり聴けたりするのは今の時代ならではだろうし、今更幻想が崩れるったってたかが知れてる話だからね、やっぱり良いバンドだし、嫌いになるワケでもないし、こういうモンなんだな、と。
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古いロックに行き着いてしまうなぁ…、結局戻ってくるのは70年代のロックあたり…、先日そんな会話をしていたのだが、凄くコアな意味でロックってさ、ある一時期のものだったし、同じ人でも同じくある一時期だけひたすらロックだっていう時期があって、結局ロックは幻想の産物でしかなかったのかもしれない、なんて。それでもその幻想に取り憑かれていて、その夢を見たい、聴きたいが故に漁る、そして発見してはハマる、今でもそりゃロックなのあるし、それはその時だけかもしれないけど、確実にロックだ、って思える時がある…、人によりけりだろうけど。じゃ、ロックって何なんだ?多分幻想(笑)。
1970年のワイト島フェスティバルは幻想が崩れ去ったフェスティバルとして知られているだろうか、60年代のLove&Peaceを引き摺りつつも同時に時代が終わった事を象徴していたフェスだ。しかしプレイヤー達がここから始まったバンドもあれば終わった人もいる。単なる仕事、たくさん人が集まるイベントって意味で良かったのかもしれない。ふとThe Moody Bluesがでていたな、なんて思い出して見てるとDVD「Live at the Isle of Wight Festival」までリリースしてて、もちろん音源も「Live at the Isle of Wight 1970」としてリリースされてるんだが、そもそもこの全盛期のライブ盤ってのがムーディーズの場合はないからどんなんだろ?って興味が出るよね。そこまで好きなバンドってワケじゃないけど、初期のアルバム郡は結構聴いたからさ。
まぁ、映像見てて思うけど、ロックスターじゃないし、英国のムサい若者って感じで繊細さが分かるな、というような風貌…、んで演奏聴いてると、全然プログレッシブロックの雄というようなバンドの音じゃない…って言うと語弊を招くけど、普通に英国らしいバンド、牧歌的な側面はそこまで牧歌的でもなく、メロトロンの洪水もそこまでじゃない、ギターと歌が引っ張っているような面が強いバンドで、何となく自分の中の幻想が崩れ去ったかも(笑)。いや、もっと仰々しくてプログレッシブなライブかと思ってて、それって何?って言われても困るけど、自分はやっぱりルックスも含めてロックが好きなんだなと思っただけ。音を聴いてる分にはそりゃもう心地良いよ、完全なスタジオ盤とは違ってライヴだからそこがやっぱり完璧さがなくて、上手い演奏なんだけどミックスの問題かもな。やっぱりこの手のバンドはライブってんじゃないのかも。
しかしこういうのが見れたり聴けたりするのは今の時代ならではだろうし、今更幻想が崩れるったってたかが知れてる話だからね、やっぱり良いバンドだし、嫌いになるワケでもないし、こういうモンなんだな、と。
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