Bob Dylan - Street Legal
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Bob Dylan - Street Legal (1978)

人間関係から紐解いていく英国ロックの歴史と流れってのは昔から意識してるから自然とそういう調べ方になったりするんだけど、これがまたホントに面白いように絡み合っていくのが発見ありで楽しい。現実の今の社会だって結局人間関係、人脈で成り立つことの方が多くて表面上のことよりも結局知ってるか知らないかってのが一番大きな要素だったりする。仕事として捉えればミュージシャンのキャリアと参加作品なんてのはそれと同じようなもので、誰かの紹介とかあそこで一緒だったから、とかそんな話なのだろう。そうすると人柄とか交流範囲とかそういう社交性のお話にもなるが、ロックという括りでいくとなかなか難しい事かもなぁ…なんて素人のロックと仕事とを混同しているワケだが…。
イアン・ウォーラスネタの続き、キャリア見てて、へ?って思ったのが1978年のボブ・ディランの「Street Legal」に参加、そのまま来日公演も参加していてライブアルバム「At Budokan」でも叩いているということだ。広い人脈と言うかディランあたりまで辿り着いてしまうのか…となかなかユニークなキャリアだなぁと。クリムゾンのドラマーが5年後にはディランのとこで叩いているってお話ですな。なるほどねぇ…と。んで、ほぼ聴くことのないディランなんてのにも手を出してみるワケです。もちろんドラマーがクリムゾンにいた人だからと言ってクリムゾンみたいなアルバムになるハズもなく、ディランの中では一つの転機ではあったような作品らしい。連続的に聞いているワケじゃないからよくわからないけど、フォークからエレキ、つぶやきから歌へ、バックの音も素朴なサウンドから徐々にゴージャスに、そういう変化は時代と共にあるものの、ディランの根本的なトコロは変わらないし、そこを理解していればいつのアルバムも楽しめるのだが、そこはポップの世界、アレンジや彩られる音で好みが分かれるワケでね。
この「Dylan - Street Legal」ってアルバム、自分が知ってるディラン像からしてもちょっとポップに寄ってるのかな、と思う彩りの鮮やかな作風な気はするけど、相変わらずのディラン節なんじゃないだろうか。こんだけ歌メロが綺麗に乗ってるのを聴いて、あぁ、こういう風になっていくんだな、なんて普通のことを思ったりしたものだけど、そもそもがフォーク一本で出来ちゃうんだからアレンジだけのお話な人ってのもあるし…、それにしてもこの歌声はボーカルってんじゃないし、そこがディランをまともに聴いていない理由なのかもなぁ。

人間関係から紐解いていく英国ロックの歴史と流れってのは昔から意識してるから自然とそういう調べ方になったりするんだけど、これがまたホントに面白いように絡み合っていくのが発見ありで楽しい。現実の今の社会だって結局人間関係、人脈で成り立つことの方が多くて表面上のことよりも結局知ってるか知らないかってのが一番大きな要素だったりする。仕事として捉えればミュージシャンのキャリアと参加作品なんてのはそれと同じようなもので、誰かの紹介とかあそこで一緒だったから、とかそんな話なのだろう。そうすると人柄とか交流範囲とかそういう社交性のお話にもなるが、ロックという括りでいくとなかなか難しい事かもなぁ…なんて素人のロックと仕事とを混同しているワケだが…。
イアン・ウォーラスネタの続き、キャリア見てて、へ?って思ったのが1978年のボブ・ディランの「Street Legal」に参加、そのまま来日公演も参加していてライブアルバム「At Budokan」でも叩いているということだ。広い人脈と言うかディランあたりまで辿り着いてしまうのか…となかなかユニークなキャリアだなぁと。クリムゾンのドラマーが5年後にはディランのとこで叩いているってお話ですな。なるほどねぇ…と。んで、ほぼ聴くことのないディランなんてのにも手を出してみるワケです。もちろんドラマーがクリムゾンにいた人だからと言ってクリムゾンみたいなアルバムになるハズもなく、ディランの中では一つの転機ではあったような作品らしい。連続的に聞いているワケじゃないからよくわからないけど、フォークからエレキ、つぶやきから歌へ、バックの音も素朴なサウンドから徐々にゴージャスに、そういう変化は時代と共にあるものの、ディランの根本的なトコロは変わらないし、そこを理解していればいつのアルバムも楽しめるのだが、そこはポップの世界、アレンジや彩られる音で好みが分かれるワケでね。
この「Dylan - Street Legal」ってアルバム、自分が知ってるディラン像からしてもちょっとポップに寄ってるのかな、と思う彩りの鮮やかな作風な気はするけど、相変わらずのディラン節なんじゃないだろうか。こんだけ歌メロが綺麗に乗ってるのを聴いて、あぁ、こういう風になっていくんだな、なんて普通のことを思ったりしたものだけど、そもそもがフォーク一本で出来ちゃうんだからアレンジだけのお話な人ってのもあるし…、それにしてもこの歌声はボーカルってんじゃないし、そこがディランをまともに聴いていない理由なのかもなぁ。
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