Emilie Autumn - On a Day...

Emilie Autumn - On a Day... (2000)
Emilie Autumn - On a Day...

 結構気にはなってるけど最近全然消息を知らないままになっているアメリカのロックバイオリニストでゴスロリな強烈なアーティストであるEmilie Autumn、どうしてるんだろ?そんな事を思いながらここ最近のバイオリン関連で思い出していたので久々に聴いてみることに。この人の場合は歌もあったりして普通にロックアーティストだからロックリスナーにはもっとも好まれるスタイルまで到達していると言えるか。それでもやはりバイオリン奏者としての才能を発揮すべき機会は大いにあるべきだと本人なのか周囲なのかはともかく、しっかりと表現する機会としては与えられているようで、そのウチの一枚がこれ。

 Emilie Autumnの2000年リリース作「On a Day...」、全編バイオリンソロ中心のインストアルバムで、思い切りEmilie Autumnというバイオリニストの才能を引き出している。バックの音もクラシック的なサウンドで引き立て役レベルで入っているくらいだからロックサイドの彼女の雄姿はここではほとんど垣間見られない。完全にバイオリニストとしてのあふれる才能を披露しているばかりで、その美しさにはただただ感心しまくり。もちろん自分のフェイバリットになるものではないけれど、聴いててほっとするし安心するし、優しさや繊細さがヒシヒシと伝わってくる作品なので響く人は響くんじゃないだろうか。普段うるさい音ばかりだから余計にね、そういうのがあるかも。ちなみに今はこの「On a Day...」ってのと後にリリースした「Unlaced」を合わせて「Laced/Unlaced」という作品としてリリースされている。

 ロックとバイオリンって組み合わせは相性悪くないんだけど、バイオリンって楽器が歌と被る部分も出てくるしギターと被る楽器でもあるから使い道が難しいとも言えるか。だからバイオリン主軸の音でのロックはあるけど、すると今度は歌と被るからどうしても主役ではいられない…、これだけの力量を持つバイオリニストがその脇役だけではあまりにも勿体無いというのもあるから一緒にはなりにくいのかもな。Curved AirはそこをうまくやってたしKing Crimsonは歌の比重よりも圧倒的にインプロの比重が大きくなっていた頃のバイオリン参加なので問題なかったということか。コアーズで聴けるようなアイルランド旋律の持ち込みみたいな形ではまだまだありうるけど、専売特許みたいなもんだし、バイオリンってなかなか融合が難しいねぇ。




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