Judas Priest - Sin After Sin
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Judas Priest - Sin After Sin (1977)

最近色々と疲れが溜まることが多いのでゴロリとソファでくつろぎながら映画見たりしてることがあるんだけど、歳か?いや、そうじゃなくて、そういう時に見ているのって凄く適当で、別に見なくても良いようなものを見てるし、見たって意味のないもの見てることが多いよね。テレビ自体がそういうものだからニュースすら見ないのが普通になっちゃってるけど、意図的に見るものですら意味ないものが多いってどういうことか…。時間もったいないんじゃね?って思ったりするが、娯楽ってのはそういうモンだ。最近は海外テレビドラマってのを見てる方が多いけど、見るのは決まった番組ばかりか。見なくても問題ないから全然流れとか判ってないのが多いけど(笑)。
やっぱりね、ハードでガツンってのが聴きたくて、Judas Priestの1977年リリースの三枚目「Sin After SIn」。割とこの作品無視してて、真面目に聴いたことなかったんだよ。だけどどこかで聴いて、あ、いいかも、って思ったんだが、それでもまだ真面目に聴いてなくって、抜けてたのね。ちょっと前にこの類のを聴いてる時にまた聴いてて、あぁ、こういうアルバムだったんだ…というので響いてて、ちょこちょこ聴いててさ。ヘヴィメタルの神として君臨しちゃってからのイメージが強いからだけど、この頃はもちろんそんなんじゃなくて、正しく英国ハードロックバンド。とは言え、もちろんメタルに通じる曲もあるし、そういう歌だしリフなので原型は間違いなくあるんだけど、確実に違うのはギターの音。金属音じゃなくてマイルドなドライブしたサウンドだからメタルという金属語が似合わないというトコロか。ただ、リフなんかは明らかに後のジューダスと同じくメタル的リフそのものだったりするので何らおかしくないね。
凄いのはこの時代で既に独自のスタイルを確立していて、世界観もきっちりと持っているトコロ。ロブ・ハルフォードの歌声のレパートリーの広さがアルバムをカラフルに彩っているのと、やはりツインギターのメロディアスなギターラインの美しさは見事。ドラマーはサイモン・フィリップスがヘルプで叩いているらしいけど特に彼らしいテクニカルな事をしているようには感じないので安定感たっぷりのドラミングというだけか。サイモン・フィリップスって割とこの世界でも重宝している人で、MSGのファーストアルバムなんかも叩いているし、キライじゃないのかもね。ともあれ、このアルバム、全曲捨て曲なしに純粋に楽しめる若きジューダスの勢いを記録した作品で、後追いからはなかなか辿り着かないかもしれない作品だけど、こういうのを架け橋にして英国ハードロックの世界に入ってくるのも良いのじゃないかと。その世界に行くと色々なバンドに出会える。

最近色々と疲れが溜まることが多いのでゴロリとソファでくつろぎながら映画見たりしてることがあるんだけど、歳か?いや、そうじゃなくて、そういう時に見ているのって凄く適当で、別に見なくても良いようなものを見てるし、見たって意味のないもの見てることが多いよね。テレビ自体がそういうものだからニュースすら見ないのが普通になっちゃってるけど、意図的に見るものですら意味ないものが多いってどういうことか…。時間もったいないんじゃね?って思ったりするが、娯楽ってのはそういうモンだ。最近は海外テレビドラマってのを見てる方が多いけど、見るのは決まった番組ばかりか。見なくても問題ないから全然流れとか判ってないのが多いけど(笑)。
やっぱりね、ハードでガツンってのが聴きたくて、Judas Priestの1977年リリースの三枚目「Sin After SIn」。割とこの作品無視してて、真面目に聴いたことなかったんだよ。だけどどこかで聴いて、あ、いいかも、って思ったんだが、それでもまだ真面目に聴いてなくって、抜けてたのね。ちょっと前にこの類のを聴いてる時にまた聴いてて、あぁ、こういうアルバムだったんだ…というので響いてて、ちょこちょこ聴いててさ。ヘヴィメタルの神として君臨しちゃってからのイメージが強いからだけど、この頃はもちろんそんなんじゃなくて、正しく英国ハードロックバンド。とは言え、もちろんメタルに通じる曲もあるし、そういう歌だしリフなので原型は間違いなくあるんだけど、確実に違うのはギターの音。金属音じゃなくてマイルドなドライブしたサウンドだからメタルという金属語が似合わないというトコロか。ただ、リフなんかは明らかに後のジューダスと同じくメタル的リフそのものだったりするので何らおかしくないね。
凄いのはこの時代で既に独自のスタイルを確立していて、世界観もきっちりと持っているトコロ。ロブ・ハルフォードの歌声のレパートリーの広さがアルバムをカラフルに彩っているのと、やはりツインギターのメロディアスなギターラインの美しさは見事。ドラマーはサイモン・フィリップスがヘルプで叩いているらしいけど特に彼らしいテクニカルな事をしているようには感じないので安定感たっぷりのドラミングというだけか。サイモン・フィリップスって割とこの世界でも重宝している人で、MSGのファーストアルバムなんかも叩いているし、キライじゃないのかもね。ともあれ、このアルバム、全曲捨て曲なしに純粋に楽しめる若きジューダスの勢いを記録した作品で、後追いからはなかなか辿り着かないかもしれない作品だけど、こういうのを架け橋にして英国ハードロックの世界に入ってくるのも良いのじゃないかと。その世界に行くと色々なバンドに出会える。
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