Kevin Ayers - Yes We Have No Mananas

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Kevin Ayers - Yes We Have No Mananas (1976)
きょうはマニャーナで+9(SHM-CD/紙ジャケット)

 前は毎日飲んでても毎日かったるいなぁ〜って程度で適当に生きていられたんだけど、最近連チャンで飲みに行くとそれなりに疲れたりモタれたりしてて、やっぱり年齢を重ねると体力なくなるんだろうななんてのを実感しつつある。まぁ、今じゃ徹夜で遊ぶのもしないし騒ぎまくった一晩ってのもあまりないし、そりゃそういうのもあるけど長時間持たないんでどっかで降りちゃってるもんね。まぁ、それでも騒いでる方かなぁ…、ダメだ、やっぱりくつろぎながらロック聴いてる方が健康的だ。ロックが健康的って…、ね。

 こないだちょいと気になったギターのロジャー・サンダースって人、どうなんだろ?って漁っちゃってね、Medicine Headでサポートギター弾いてたりとかアコースティクなソロアルバムあったりとかなかなか楽しめたんだけど、意外なトコロでKevin Ayersの1976年の作品「Yes We Have No Mananas 」にギターで名前がクレジットされてる。でもメインのギターは当然ながらオリー・ハルソールなワケだからリードギター以外の職人技なギターを弾いているのだろうか。どうなんだろ?って興味津々に聴いてた。要所要所でのオリー・ハルソールのギターがいちいち心に染みるんで、バックのギターの技なんてのは全然気にならないんだけど、多分ホントに職人芸的に弾いてるギターなんだろうな。英国ロックはこうして全部つながっていくのが面白くてね、それだけで色々な音楽が聴けるんです。

 ケビン・エアーズを今更どういう人って言う事もないんだけど、やっぱりこの頃とかは本気でユルくて良い。ロックバリバリだぜ、って時にはこういうの聴けないし、プログレだぜ、って時も聴けないけど何気なく聴いてみればとっても取っ付きやすいアルバムだし歌声だし楽曲。でもやっぱりどっかヘン。フワフワしてるのに何かポップスとは違うんだな。歌詞が分かったらもっとそういうの実感するかもしれないね。かと言ってロック畑な人?って思っちゃうくらいの曲や歌でもあるけど、メンツ見ればそういう筋って分かるでしょ。トニー・ニューマンがドラム叩いてたりさ、まぁ、カンタベリー派はほとんどいないからもっと純粋にミュージシャンシップで集まってる感じだけどユニークな世界観が人生の豊かさを提供してくれる感じ。






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フレ
Posted byフレ

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