Johnny Thunders - Hurt Me
0 Comments
Johnny Thunders - Hurt Me (1983)

ギターの中じゃレスポールが一番好きなんだけど、他にも色々と好きなので結構手に入れて弾いてたりしててね、それなのに何故か早い段階からレスポール・スペシャルTVモデルなんてのを気に入って持ってたりした。この手のって今でも好きで、こないだもレスポール・スペシャル買っちゃったりしてるんだけど、ダブルカッタウェイのイエローの方ね、好きなんだよ。元々何でそれ?って話なんだけど、やっぱりJohnny Thundersが持ってるの見て、他ではなかなか見ることもなかったし、かっこいいな、って思ったからなんだろうな。特にJohnny Thundersになりたかったとかはないんだけど、ギターとしてのルックスに惚れたっつうか。The Clashのミック・ジョーンズがワインレッドのを使ってるのは見てたけど、そんなにカッコ良いって思わなかったんだが、何でかね。
Johnny Thundersって妙に神格化されてる人で、それはもちろんNew York Dollsでの活躍とインパクトが絶大だからこそのR&Rの神様みたいになってるんだろうけど、本人もその後のThe Heartbreakersと一緒にやってる頃のはそのままR&Rを引きずってる感あるか。ところがソロアルバムになるとそんなR&Rなんてまるでやってなくってさ、もっとシンプルに歌ってギター弾いてるだけっていうのばかりで、Johnny Thundersって人の名前を聴いて印象を信じてソロアルバム聴くとかなり肩透かしを食うのだった。うん、自分がそうだったんだよ。幸いNew York Dolls聴いてたからそういう人だって思ってたのもあって、救われてたけど最初からソロアルバムだとしんどいよな。
1983年にリリースされたJohnny Thundersのアルバム「Hurt Me」は正にその期待を裏切るようなアコギ一本で歌ってるソロアルバムだ。ホントにそのままアコギ一本弾いて歌ってるだけ、カバーもオリジナルもあるけど意外とソフトで甲高い声のJohnny Thundersの歌声にコードストロークだけに近いアコギで20曲位入ってる。最初これ聴いた時、レコード間違ってるって思ったくらいだ(笑)。こんな人だったのか?って思ったもんな。この後来日公演してライブハウスツアーやってたんじゃなかったっけ?アコギ一本でさ。それもまたR&Rを期待して行った人はそのギャップあったんじゃないだろうか。今じゃ神格化されてこれもジョニサンって言われてるけど、当時はオイオイ、ってなモンだった。大して上手くもないギターと歌でやられてもさ、ハートだけで迫ってくるからそれはそれで凄いけどね。
そんな叫びがそのまま詰め込まれた作品が「Hurt Me」。良いとか悪いとかそういう次元でもなくて、生々しく部屋での録音をそのままレコードにしましたみたいな感じで、今じゃ小学生でも出来ちゃうようなのばかりだけど、その奥深くにある魂の叫びは簡単には聴けないね。とてつもなく生々しい魂の名作と言うべき作品。

ギターの中じゃレスポールが一番好きなんだけど、他にも色々と好きなので結構手に入れて弾いてたりしててね、それなのに何故か早い段階からレスポール・スペシャルTVモデルなんてのを気に入って持ってたりした。この手のって今でも好きで、こないだもレスポール・スペシャル買っちゃったりしてるんだけど、ダブルカッタウェイのイエローの方ね、好きなんだよ。元々何でそれ?って話なんだけど、やっぱりJohnny Thundersが持ってるの見て、他ではなかなか見ることもなかったし、かっこいいな、って思ったからなんだろうな。特にJohnny Thundersになりたかったとかはないんだけど、ギターとしてのルックスに惚れたっつうか。The Clashのミック・ジョーンズがワインレッドのを使ってるのは見てたけど、そんなにカッコ良いって思わなかったんだが、何でかね。
Johnny Thundersって妙に神格化されてる人で、それはもちろんNew York Dollsでの活躍とインパクトが絶大だからこそのR&Rの神様みたいになってるんだろうけど、本人もその後のThe Heartbreakersと一緒にやってる頃のはそのままR&Rを引きずってる感あるか。ところがソロアルバムになるとそんなR&Rなんてまるでやってなくってさ、もっとシンプルに歌ってギター弾いてるだけっていうのばかりで、Johnny Thundersって人の名前を聴いて印象を信じてソロアルバム聴くとかなり肩透かしを食うのだった。うん、自分がそうだったんだよ。幸いNew York Dolls聴いてたからそういう人だって思ってたのもあって、救われてたけど最初からソロアルバムだとしんどいよな。
1983年にリリースされたJohnny Thundersのアルバム「Hurt Me」は正にその期待を裏切るようなアコギ一本で歌ってるソロアルバムだ。ホントにそのままアコギ一本弾いて歌ってるだけ、カバーもオリジナルもあるけど意外とソフトで甲高い声のJohnny Thundersの歌声にコードストロークだけに近いアコギで20曲位入ってる。最初これ聴いた時、レコード間違ってるって思ったくらいだ(笑)。こんな人だったのか?って思ったもんな。この後来日公演してライブハウスツアーやってたんじゃなかったっけ?アコギ一本でさ。それもまたR&Rを期待して行った人はそのギャップあったんじゃないだろうか。今じゃ神格化されてこれもジョニサンって言われてるけど、当時はオイオイ、ってなモンだった。大して上手くもないギターと歌でやられてもさ、ハートだけで迫ってくるからそれはそれで凄いけどね。
そんな叫びがそのまま詰め込まれた作品が「Hurt Me」。良いとか悪いとかそういう次元でもなくて、生々しく部屋での録音をそのままレコードにしましたみたいな感じで、今じゃ小学生でも出来ちゃうようなのばかりだけど、その奥深くにある魂の叫びは簡単には聴けないね。とてつもなく生々しい魂の名作と言うべき作品。
- 関連記事
-
- David Johansen - Live at the Bottom Line
- Johnny Thunders - Hurt Me
- New York Dolls - Butterflyin'