Twice As Much - Own Up
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Twice As Much - Own Up (1966)

面白いコンセプトで出てきてたものだ、と思ってしまったのが相変わらずのイミディエイトレーベルでのTwice as Muchなるデュオのお話。名前くらいしか知らなかったから改めて聴いてみたんだけど、これがまたほほぉ〜と唸らされるような音でさ、全然ロック的に感激感動したってんじゃなくて、こういうやり方で出てきたのか…って感心したってトコロかな。
1966年にアルバム的には「Own Up」ってのが出てるけど、もちろんシングルヒットを放っていたフォークデュオなので寄せ集め感もあるのかもしれない。カバー曲が大半を占めているのも時代ならではの事だが、こういうアプローチでのカバーってのはなかなか新鮮に聞こえたものだ。60年代のSwingin’ Londonってな雰囲気もあるのか、思い切りスウィングしたクールなアレンジに仕上げたコーラスワークと楽曲郡がこのTwice As Muchというデュオの特性を目一杯に吐き出している。ビートルズの「Help!」もカバーしてるんだけど、全然もうクールで、この澄ました感がなかなか気に入りましたね。
とは言え、そりゃ単なるポップコーラスグループにも近い音が中心なので何度も聴くようなハマり方をすることもなく、そういうアルバムなんだなと納得。ところがどこか初期のストーンズがやっててもおかしくないようなアレンジでもあるしその辺がオールダムのレーベルなんだなと思わせるところか。この手の音をどう表現して良いのかわかんないんで、単なるコーラスポップ・グループとも言えるし、バックにはJimmy Pageやニッキー・ホプキンスが参加しているのも普通なのでロック的なる、とも言えるのか。バックミュージシャン時代の話だからそこは仕事なのでロック的解釈は特にいらないのだろうと認識してるけどね。

面白いコンセプトで出てきてたものだ、と思ってしまったのが相変わらずのイミディエイトレーベルでのTwice as Muchなるデュオのお話。名前くらいしか知らなかったから改めて聴いてみたんだけど、これがまたほほぉ〜と唸らされるような音でさ、全然ロック的に感激感動したってんじゃなくて、こういうやり方で出てきたのか…って感心したってトコロかな。
1966年にアルバム的には「Own Up」ってのが出てるけど、もちろんシングルヒットを放っていたフォークデュオなので寄せ集め感もあるのかもしれない。カバー曲が大半を占めているのも時代ならではの事だが、こういうアプローチでのカバーってのはなかなか新鮮に聞こえたものだ。60年代のSwingin’ Londonってな雰囲気もあるのか、思い切りスウィングしたクールなアレンジに仕上げたコーラスワークと楽曲郡がこのTwice As Muchというデュオの特性を目一杯に吐き出している。ビートルズの「Help!」もカバーしてるんだけど、全然もうクールで、この澄ました感がなかなか気に入りましたね。
とは言え、そりゃ単なるポップコーラスグループにも近い音が中心なので何度も聴くようなハマり方をすることもなく、そういうアルバムなんだなと納得。ところがどこか初期のストーンズがやっててもおかしくないようなアレンジでもあるしその辺がオールダムのレーベルなんだなと思わせるところか。この手の音をどう表現して良いのかわかんないんで、単なるコーラスポップ・グループとも言えるし、バックにはJimmy Pageやニッキー・ホプキンスが参加しているのも普通なのでロック的なる、とも言えるのか。バックミュージシャン時代の話だからそこは仕事なのでロック的解釈は特にいらないのだろうと認識してるけどね。
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