Mama Lion - Preserve Wildlife
2 Comments
Mama Lion - Preserve Wildlife (1972)

女性歌モノ好きなのは昔で言えばアイドルから始まるのだろうけど、ロックの世界へ行ってもやっぱり好きなのは好きだな。ニューミュージックと呼ばれる世界のはまるで聞いたこと無いけど、ロックの世界での女性歌モノはね、今でも好んで聴く。ジャニスみたいなのを求めてたってのが最初かもしれなくて、そういうのもいくつか発見して聞いてたりさ、そのウチ女性が男の世界にチャレンジしているようなのじゃなくて、女性が女性らしさを発揮した歌モノみたいなのも好きになってって、結局そういうの何でも好きなんじゃないか、ってくらいにはなった(笑)。
リン・カーリー嬢ってのを知ったのはそんなに古い話じゃない。いきさつ的にはよく分からないんだけどNeil Merryweather絡みでの登場で、とんでもなくエロい…いや、シャウトする女性ボーカルモノにヘヴィなハードロックが絡むみたいなことでね、アルバム「Preserve Wildlife」なんてのを聞いてみるのですが…、これがもう最初一発目から耳を引くと言うか引き込まれるというか、ガツンと来るんですよ、リン嬢の歌でさ。ちょいと無理はある感じはするけどヘヴィネスな歌い方でのパンチが強力で、まだこういうのあったんだ、ってことに気づいて嬉しかった。アルバム通しての音楽的な話になると曲のバリエーションの少なさでやや単調になりがちで聞いてても飽きが来るところはあるのがネックだけどね、歌声とヘヴィギターのインパクトでロック魂を楽しめる。もうちょっとまともな曲でシンプルにやってたら面白かったのにな、なんて余計なことを思ってしまったが…。
とは言えども、アルバムのジャケットからして目を引くし、聞いてみたくなるモンだ。んで、初っ端からこれだし、聞いてればギターも大活躍だし、活動シーンを上手く作っていればもっとメジャー路線になってたんだろうに…と思わずにいられない。リン嬢の歌声はちょいと下品さも交えててロック好きならキライではなかろうよ。ホント、あとちょいと捻りがあって一皮剥けてればなぁ…、それでも十二分に楽しめるアルバムなので、出会ったことに感謝しようじゃないか。古きブルースロック好きなリスナーならばこのお転婆な歌声も許せるだろう、ナイスなアルバム。

女性歌モノ好きなのは昔で言えばアイドルから始まるのだろうけど、ロックの世界へ行ってもやっぱり好きなのは好きだな。ニューミュージックと呼ばれる世界のはまるで聞いたこと無いけど、ロックの世界での女性歌モノはね、今でも好んで聴く。ジャニスみたいなのを求めてたってのが最初かもしれなくて、そういうのもいくつか発見して聞いてたりさ、そのウチ女性が男の世界にチャレンジしているようなのじゃなくて、女性が女性らしさを発揮した歌モノみたいなのも好きになってって、結局そういうの何でも好きなんじゃないか、ってくらいにはなった(笑)。
リン・カーリー嬢ってのを知ったのはそんなに古い話じゃない。いきさつ的にはよく分からないんだけどNeil Merryweather絡みでの登場で、とんでもなくエロい…いや、シャウトする女性ボーカルモノにヘヴィなハードロックが絡むみたいなことでね、アルバム「Preserve Wildlife」なんてのを聞いてみるのですが…、これがもう最初一発目から耳を引くと言うか引き込まれるというか、ガツンと来るんですよ、リン嬢の歌でさ。ちょいと無理はある感じはするけどヘヴィネスな歌い方でのパンチが強力で、まだこういうのあったんだ、ってことに気づいて嬉しかった。アルバム通しての音楽的な話になると曲のバリエーションの少なさでやや単調になりがちで聞いてても飽きが来るところはあるのがネックだけどね、歌声とヘヴィギターのインパクトでロック魂を楽しめる。もうちょっとまともな曲でシンプルにやってたら面白かったのにな、なんて余計なことを思ってしまったが…。
とは言えども、アルバムのジャケットからして目を引くし、聞いてみたくなるモンだ。んで、初っ端からこれだし、聞いてればギターも大活躍だし、活動シーンを上手く作っていればもっとメジャー路線になってたんだろうに…と思わずにいられない。リン嬢の歌声はちょいと下品さも交えててロック好きならキライではなかろうよ。ホント、あとちょいと捻りがあって一皮剥けてればなぁ…、それでも十二分に楽しめるアルバムなので、出会ったことに感謝しようじゃないか。古きブルースロック好きなリスナーならばこのお転婆な歌声も許せるだろう、ナイスなアルバム。
- 関連記事
-
- C.K. Strong - C.K. Strong
- Mama Lion - Preserve Wildlife
- Elvin Bishop Group - Elvin Bishop Group