Black Stone Cherry - Black Stone Cherry

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Black Stone Cherry - Black Stone Cherry (2006)
Black Stone Cherry

 最近立て続けに数人からギター買いたいんだけど何がいいかなぁ?とかアンプとかどうしてるんだ、今は?とかやっぱりハムバッカーの方が良いのかなぁなどの会話があってね、皆別に若くはないんだけどまたやろうかなっていうジジイどもなんだが、自分も含めてギターとアンプってのはわかるけど、しばらく離れているウチにデジタルの波やらエフェクターの波やらシミュレーターやら小型化やらで基本的に変わらないけど、どういうのが良いんだろ?ってわからなくなるんだよね。ちょっと調べて今でもギブソン・フェンダーが一線にあるってのに驚くくらい。

 2006年にアルバムデビューしたBlack Stone Cherryもケンタッキー州出身の若手サザンハードロックバンドとして出てきて「Black Stone Cherry」をリリース、流石にアメリカだよなぁ、こういうのはさ。他所の国の連中には出せないこの大らかな大陸的サウンド、何でだろう、自分でも到底こういう雰囲気が出せるとは思わないし、英国には無理だろうし、やっぱりアメリカ南部ならではの音だ。そこにややキャッチーさを持った歌いやすいメロディ、それでいて無骨なルックスとスタイルでロックらしさを出していつつ、もちろん演奏はしっかりとしたテクニックに裏打ちされたものという、ある種非の打ち所のないバンド。後は曲が良いかどうかって話になるんだが、そこに気づく前にバンドのポテンシャルの高さが惹き付けてしまうもんね。ずっとは聴いてられないけど、やっぱりこういうのはなかなか魅惑的です。

 若いからってのもあるからか、エナジーが迸ってるし、歌にしてもパワフル、細かいギターソロなんかは多少あるけど基本的に大らかなメロディラインのソロが主体、曲にしてもリフというよりはうるさ型のハードロック的スタンス、疾走感も溢れてて、若くて良いバンドだなぁ〜ってトコ。ワイルドな雰囲気も良いし、近年のこの手のバンドの中ではダントツだろう。車を飛ばしながら大陸横断するとかだとこういうのウケるだろうし気持ち良いだろうなぁ…。






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フレ
Posted byフレ

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