Streets of Fire - Original Soundtrack


う~ん、いつの間にか役者が出揃ってきた…。何がって、ダン・ハートマン、ジム・スタインマン…、そう来たらやっぱり80年代ロック映画の名作っつうかあり得ないだろ~ってくらいのクサさで世界中のファンを虜にしてしまった映画のサントラだね。
「ストリート・オブ・ファイア」= 原題「Streets of Fire」
なんで「s」が抜けるんだろう?一本道にしたいんだろうか?まぁ、いいや、それが邦題っつうもんだよな(笑)。んで、昔この映画を初めて見た時滅茶苦茶かっこよくってね、ダイアン・レインの女帝ぶりとマイケル・ペレのニヒルさと、ウイリアム・デフォーのワルっぽさがハマってさ、そして最後に歌われる「今夜は青春」が最高にかっこいい楽曲で、例えダイアン・レインが歌っていないて知ってても曲のドラマティックさが素晴らしくてかなり愛聴盤だったなぁ。ダン・ハートマンの「あなたを夢見て」もいいねぇ~って感じで。んでもってその「今夜は青春」ってのがFire Inc,っつう架空のバンドでさ、これが当時は誰がやってるかなんて全然気にしなくて知らなくて、こないだたまたまあれこれ見てたら、Face To Faceが演奏してるんだね。で、未だに知らないのが誰が歌っているか、なんだけど…まさかエレン・フォーリーではあるまいが…。いや、何故って、この素晴らしくもドラマティックな曲ってのがミートローフの「地獄のロックライダー」の立役者でもあるジム・スタインマンのペンによるものだから。いや~、納得だよ。昔から好きだったんだ、こういうの。感動的なくらいの曲で素晴らしいもん。
しかし改めて曲を見ると売れる前のマリア・マッキーとかライ・クーダーとか良い面子揃えてるよなぁ、と。映画ももちろんなんだけど、サントラだけでも十分に楽しめる作品で相当好き。今手元にないのが悔やまれる…、ああ、DVD買ってこようかな(笑)。ダイアン・レインみたいなああいうキツイ女って好きでねぇ(笑)。でも実は弱くてポロリってなっちゃう可愛さが良いんだよ。ま、そんなことは置いといて(笑)。しかしウォルター・ヒル監督ってのはこういうニヒルなツボをよく捉えてる人だよねぇ。ま、映画ブログじゃないからあまり書かないけど、実は結構好き♪
今見たら凄くくだらないのかもしれないけど、演出も架空のロックバンドも納得できるかっこよさで、でもあり得ね~ってのはあるが、良いのだ。アナログ時代とサントラのジャケが変わってるのはちょっと頂けないんけどな。しかしこんな素晴らしいサントラがiTunes Storeにないとは…。まだまだ子供だな(笑)。
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