The Black Crowes - Southern Harmony & Musical Companion

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The Black Crowes - Southern Harmony & Musical Companion (1992)
Southern Harmony & Musical Companion

 The Black Crowesってどんなバンドなんだ?ってのがちょいとあって、ファーストは聴いたことあるけど、どうだっけな…、じゃ今度はセカンドでも聴いてみるか、ってことで興味本位に。昔から名前は知ってても、アメリカのバンドで南部系ロックだからほとんど通ってない。嫌いじゃない音だってのは分かってるけど、そこまで嵌り込む音でもなかった。でもあれだけプラント歌えるバンドだし、ドラムの大らかさが結構気に入ったんで、オリジナルなのを聴いてみたくてね。

 1992年リリースのセカンド・アルバム「Southern Harmony & Musical Companion」。初っ端から随分と渋い南部系な音でのR&Rを出してくれてて、お前ら一体歳幾つだ?ってくらいな音。フェイセス的とも言われるが、もっと大らかで南部的なトコロがあるから上手くアメリカと英国が融合されているR&Rバンド。そこに分かり易さっていうポップ志向的なのもあったりするのと、地力のある本格的な実力ってのも重なる感じで、なるほど、古いけど新しい刺激ってのを持ってたバンドなんだってことを理解した。この手のが好きな人には結構楽しめるアルバムで、かく言う自分も何となく流して聴いてたら気持良くなってきたのあるし。オーソドックスなブルースやソウルじゃなくて自分たちで消化して出してきてるから頼もしい。

 そうだな、Zeppelinもありとあらゆる音楽を融合させて自分たちの音にしてたし、The Black Crowesもそういうのやってたのあるからジミー・ペイジも話に乗ったのか、もっとも単純にZeppelin弾けるし、バンドの力量もあるし人気もあるから美味しいしってのあっただろうけど。んでも、良いバンドだね。ファン多いだろうな。




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フレ
Posted byフレ

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