Pat McManus - Walking Through Shadows

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Pat McManus - Walking Through Shadows (2011)
Walking Through Shadows

 今やネットで音楽の発掘作業してるけど、昔はそうはいかなかったし、もっと違う角度で探してたりカネ掛けてたりしたけどホント、こんな風に探してて良いんだろうか?って思う。誰かのレビューを読むのでもなく、ライナーの助けを得るでもなく、何らかの関連情報からそのままライブの音と映像を見れて聴けちゃうし、それもどれかひとつじゃなくて幾つかの曲なりソースが試せるんだからあまり自分的に間違った捉え方しないで済むし、何とも良い時代になったものだ。気に入りゃどうせ買うワケで、昔はラジオで流れてくるのを聴いてただけだったのが今は能動的に探せるのも良い。

 もうねぇ、顔からしてもギタープレイからしてもカバーしてる曲にしても一目でお前アイルランド野郎だろ?ってのが分かるくらいに熱い、ホントに熱いプレイヤーなPat McManusという方。バイオリンも弾くしギターも弾くし、歌も歌うし顔でロックやるし、何とも愛されるべき人。もうね、Gary Moore、Rory Gallagherそのものに成り切ったギタープレイが大変熱くて見てて聞いてるウチに燃えてくる、ホント。それだけオリジナルが凄かったのあるが、それをきちんと再現する以上にやってるってのは凄い。オリジナルアルバムはまだきちんと聞いてないが、ライブでのカバーが面白くて、どれもこれもギター小僧ならやりたいもん。そうそう、そうやって顔で弾くもんなんだよ、ギターってのはさ、なんてのをやってくれてる。

 こういうの見てるともうロックに新しい曲はそう多くは要らないのかもしれないって思う。古いのをもう一度生できちんとオリジナル並み以上のレベルで再現してくれる人がいるってのも重要でしょ。もっともこのPat McManusがそうである必要もないが、とにかくギタリスト的にはとっても気持ち良の良いギタリストをしてくれてるし、イカしたアイルランド野郎だよ、ホント。ライブも面白そうだもん。後でまたアルバム探して聴いてみようって思ってる。










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フレ
Posted byフレ

Comments 3

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おっさん  

こりゃいいー! 
最近のブルースマンは知らないので、
紹介ありがとうございます。

2016/02/16 (Tue) 06:22 | EDIT | REPLY |   
もりめ  

昔はHR(Mama's Boys)やらケルト(Celtus)な人でしたが、行き着く先はブルースで、まあ偉大なアイリッシュな先人達に続いてるんでしょうが、たまには弟さんとケルトな音楽やって欲しいです。

2016/02/16 (Tue) 10:37 | EDIT | REPLY |   
フレ  
アイリッシュ野郎

>おっさん
いいっしょ〜♪

>もりめさん
ケルト路線も楽しみですね。

2016/02/21 (Sun) 19:40 | EDIT | REPLY |   

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