Dudley Taft - Left for Dead

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Dudley Taft - Left for Dead (2011)
Left for Dead

 そっか、もう時代が時代だからブルースを弾く人達もロックに影響を受けてるし、そのほかの音楽にももちろん影響を受けてるからロックがブルースの子供だっていうのは今の時代では当てはまらないんだな。そういうのがミクスチュアされているからこそのロックだし、進化していくモノなワケで、それでも出てくる音は昔ながらのカテゴライズ的に捉えてしまうのはそもそもオカシイんだな。んでも、どうしてもそう捉えて勝手にカテゴライズしているからなぁ…、その辺柔軟に考えよう。

 Dudley Taftってロックギタリスト…ブルースギタリスト…っても結構なお年でしてね、それがもうあのへんのブルースロック大好きです的なのが一発で分かってしまうアメリカ人、出てくる音はやっぱりアメリカ人だな、っていうくらいにアメリカ人な音だけど、聴いてて悪くない、今回もYouTubeでの発掘作業で見つけてるけど、地道に好きで活動し続けてる人でね、遅咲きデビューだけどそれ自体はそんなに拘らずにマイペースで活動しているんだろう、仲間との息の合ったセッションを見てるとこれで食ってけるならいいだろう、って感じだもん。

 使ってるギターはレスポール、虎目サンバースト…、いいね!明らかにJimmy PageとかPeter Green、Paul Kossoff好きな感じで、アルバムでもライブでもカバーやってるから志向は分かる。ギターのフレーズは味わい深いとかはそうでもなくてロックブルースの部分だけでやってます的な…、Johnny Winterに近いのかも。いや、あんだけ自由自在に弾きまくって歌う、好きにセッションしてるってトコだけどさ。それも聴いてると気持ち良いからね、こんだけ弾きまくってくれる人も近年では少ないし、もっともっと弾いて弾きまくってほしいとすら思う。










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フレ
Posted byフレ

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