Wally - Vally Gardens
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Wally - Vally Gardens (1975)

先日混んでる駅の中を歩く盲導犬を見た。これがまた素晴らしくて人波の中を止まり、進み、合図して飼い主さんを誘導していてその貢献度には見てて涙するくらいでね、周囲の人も分かるから何となく譲ったりするじゃない?んでもさ、犬ってここまで出来るのかってくらいに貢献しているように見えるその訓練の賜物は凄いなぁと素直に感激。目が見えずに歩くってやっぱり怖いし不便だし、それを払拭してくれる相棒なんだもんね、そういうのもあって久々に感激したなぁ…。
何も考えずに音の世界を進めていくと自分的にはどうしても70年代の英国へと行き着いてしまう変わらなさ。耳慣れているのもあるし知識的に一番追求してたからふと思いつくのもあってたどり着いてしまうんですな。ただ、自分のルーツがそこかと言われると割とそうでもなくて、もう何だかよく分からなくなってるのはある(笑)。1975年にリリースされたWallyというバンドのセカンド・アルバム「Vally Gardens」。前年のデヴューでそれなりにシンフォニック+トラッドで正に英国ドンピシャ的な音だったのとイエスファミリーバックによる完全なプロダクションで出てきた事もあって完成度の高いサウンドを聴かせてくれたことで結構評価も高いバンド。その二枚目だからね、ほぉ〜と期待しちゃうワケです。もっとも自分が知った時には二枚同時に再発されてた時だけどさ…。
イエスファミリー的に語られることもあるけど、そこまで似ている音でもない。普通に叙情派なバンドでメロディも綺麗でしっかりしてる。このアルバムでは初っ端からペダルスティールギターが大活躍、叙情的な部分ではバイオリンが活躍するというありそうでなかなか見当たらない音世界を作っていたのは結構貴重。そのあたりの共通項もあったのかこの年のミッシェル・ポルナレフの日本公演の前座とバックバンドで来日してたらしい。それは知らなかったなぁ…。うん、コレ、実は凄く良いアルバムでね、2曲目なんて叙情派の最たるところにフロイドの狂気よろしく女性コーラスが被ってくると言うあのスタイル。曲調も似ていると言えば似ているか…。全体的にそんな雰囲気が漂っていて、突出する凄さはないけどインストの方が長めなのかな、歌が下手ってんでもないけどね。どの楽器が目立つってのもないし、曲と雰囲気に合わせて想定通りの音が出てくる、みたいな…、いやぁ、こういうのじっくり聴いてると心が豊になるなぁ…。
調べてて驚いたのは2009年?くらいに再結成して新しいアルバム出してライブもやって、そのDVDもリリースされてるみたい。それは知らなかったけどメンバー二人になっちゃっても頑張ってます的な、なかなかの好盤のようで、それもまた気になる所。

先日混んでる駅の中を歩く盲導犬を見た。これがまた素晴らしくて人波の中を止まり、進み、合図して飼い主さんを誘導していてその貢献度には見てて涙するくらいでね、周囲の人も分かるから何となく譲ったりするじゃない?んでもさ、犬ってここまで出来るのかってくらいに貢献しているように見えるその訓練の賜物は凄いなぁと素直に感激。目が見えずに歩くってやっぱり怖いし不便だし、それを払拭してくれる相棒なんだもんね、そういうのもあって久々に感激したなぁ…。
何も考えずに音の世界を進めていくと自分的にはどうしても70年代の英国へと行き着いてしまう変わらなさ。耳慣れているのもあるし知識的に一番追求してたからふと思いつくのもあってたどり着いてしまうんですな。ただ、自分のルーツがそこかと言われると割とそうでもなくて、もう何だかよく分からなくなってるのはある(笑)。1975年にリリースされたWallyというバンドのセカンド・アルバム「Vally Gardens」。前年のデヴューでそれなりにシンフォニック+トラッドで正に英国ドンピシャ的な音だったのとイエスファミリーバックによる完全なプロダクションで出てきた事もあって完成度の高いサウンドを聴かせてくれたことで結構評価も高いバンド。その二枚目だからね、ほぉ〜と期待しちゃうワケです。もっとも自分が知った時には二枚同時に再発されてた時だけどさ…。
イエスファミリー的に語られることもあるけど、そこまで似ている音でもない。普通に叙情派なバンドでメロディも綺麗でしっかりしてる。このアルバムでは初っ端からペダルスティールギターが大活躍、叙情的な部分ではバイオリンが活躍するというありそうでなかなか見当たらない音世界を作っていたのは結構貴重。そのあたりの共通項もあったのかこの年のミッシェル・ポルナレフの日本公演の前座とバックバンドで来日してたらしい。それは知らなかったなぁ…。うん、コレ、実は凄く良いアルバムでね、2曲目なんて叙情派の最たるところにフロイドの狂気よろしく女性コーラスが被ってくると言うあのスタイル。曲調も似ていると言えば似ているか…。全体的にそんな雰囲気が漂っていて、突出する凄さはないけどインストの方が長めなのかな、歌が下手ってんでもないけどね。どの楽器が目立つってのもないし、曲と雰囲気に合わせて想定通りの音が出てくる、みたいな…、いやぁ、こういうのじっくり聴いてると心が豊になるなぁ…。
調べてて驚いたのは2009年?くらいに再結成して新しいアルバム出してライブもやって、そのDVDもリリースされてるみたい。それは知らなかったけどメンバー二人になっちゃっても頑張ってます的な、なかなかの好盤のようで、それもまた気になる所。
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