Nutz - Nutz

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Nutz - Nutz (1974)
Nutz

 まだまだロックは楽しめる、ってのをね、色々聴いてると思うワケよ。ホントはさ、新しいのをどんどん聴いて、そこからホンモノとか面白いのをチョイスして刺激を受けていくのがいいんだろうと判ってるんだけど、昔のアルバムからそういうのを受けても同じなんで、どんどんと聴いてないものや聴いててもまた聴き方が変わってきてるから、聞き直してたりするのもたくさんある。普通のここの読者の人が週にどれくらいアルバムを聴くのかわからないけど、5,6枚は聴くでしょ?聴かないのかな…、自分なんかは多分10枚以上だろうけど、ま、飲んでてフラフラな時も多いから何とも…(笑)。

 1974年にデビューしてきたもちろん英国のバンドNutsのファーストアルバム「Nutz」。いや、Queenのコーラスワークの美しさに改めて感銘を受けて、そんなコーラスワークって結構色々なバンドであったんじゃなかろうか、なんて思って、最初はCapability Brownが思い付いたんだけど、もう書いちゃってるんで、何か無かったっけ?って、あ、コレコレ、ってことでね、久々だしジャケット最高にイカしてるし…、そういえばこないだの飲み会でこんな写真をさらけ出してるヤツもいたな…。いや、それは置いといても、これさ、ヒプノシスなんだよね。どっかセンス違うとこでそれは分かるだろうけど、かなりユニークな絵でよろしい。

 さて、音の方はキッチュでポップでキャッチー、そして軽快なロックとコーラスワーク、それでも結構メリハリの付いた曲を幾つも演奏してて演奏は結構上手いし器用なところはあるし、悪くない…どころか結構ウケるハズの作品なんだが、少々英国的ユーモアが入りすぎていたところと、このバンドはコレだ、っていう個性に欠けていたというところだろうか。コーラスワークは確かに必要以上に入ってて印象深いという個性派あったけど、あまりにも曲がごちゃごちゃした中に入ってくるから目立ちにくいというか…、それでも今聴くとこういうのはなかなか見当たらないよな、っていう音ではある。ハードロックへ進みたかったんだろうけど、センスありすぎてポップになっちゃったんだもん、って感じで、アルバム的にはとっても聴きやすい。B級バンドとは言えない思い切りメジャーな音だし、そうすると単に売れなかったバンドのひとつになっちゃうんだが、その後アルバム3枚くらいは出してるし、もうちょっと注目しても良いのかと。






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フレ
Posted byフレ

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