The Stranglers - La Folie
0 Comments
The Stranglers - La Folie (1981)
![La Folie [Explicit]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51tQzDP3fkL.jpg)
出前って今は形を変えてしっかりとあるもんなんだな。いや、デリバリーって言えばそりゃそうだけど、先日あまりにも外に出るのも面倒なので何か出前なるものが近場にないだろうか?なんて探したらさっさと色々と出てきて、1500円くらいから配達してくれるのな。混んでるとアレだけど空いてりゃ30分くらいで温かいものをそのまま持って来てくれるんだからありがたい。普段外食しててそんなに美味いとは思わなかったけど、家で食べると美味いんだな、やっぱり。弁当の倍以上の値段だけどそれなりの価値と楽さはあるなぁと改めて痛感。寒い時期はクセになりそうだ…。
1981年リリースのThe Stranglers6枚目の作品「La Folie」。未だにきちんと制覇出来ていないけどきちんと制覇したいバンドのひとつである自分にとってのThe Stranglers。パンクのカテゴライズから出てきてるけど全然音はパンクサウンドなどとは異なる知性的且つデカダンなサウンドで鍵盤のピコピコが不思議だったという印象と若い頃は思ってたけど、それこそが味、ってか骨太なロックサウンドでしかあり得ない音世界、ロックと言わずして何と言うか、とも言わんばかりのパンクスピリッツが通っているバンド、うん、何書くんだっけ?
あぁ、「La Folie」です。中期ストラングラーズの始まりと言うか、初期ストラングラーズの終焉と言うか、より一層デカダンでユーロな方向に進んでいるもののポップ的メロディへの接近が当時はファンを戸惑わせていたそうな…、こんな大人な音が出てきたらそりゃ困るだろうなというのはわかる。ここから入った人はこの深さが好きなんだろうし、ボウイ的でありつつジャパン的なトコもあり、でもこのベースは相変わらず独特の音とフレーズで確かに一人浮いているのかもしれない。鍵盤のきらびやかさとは裏腹な骨太な音。そしてヒューの歌がまた無機質でグレーに染めてくれる声で、しかもヒューは艶やかな歌声、「Golden Brown」でその浮遊したSlapp Happyにも歌わせたいというくらいの曲が世界でヒット、まるでストラングラーズらしからぬこの歌がバンドをイメージ付けたのかもしれないが、それはそれで妙なポップバンドとしてありかも。恐ろしく深みのある楽曲で、どこからどうしてこういうのが出てきたんだ?ってくらいなものだ。悲しくも美しい名曲。
やはり深い。深みのあるバンド、そして芯のあるバンド。一枚づつきちんと制覇して聴いていかないといけないなぁ…、毎回聴く度にそれを意識しているんで、それなりには聞いているんだけど、まだぼんやりとしたイメージでしか音を捉えられない。わからないんだけど、このアルバム、かなり充実したアルバムなんじゃないだろうか。
R.I.P Bowie
![La Folie [Explicit]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51tQzDP3fkL.jpg)
出前って今は形を変えてしっかりとあるもんなんだな。いや、デリバリーって言えばそりゃそうだけど、先日あまりにも外に出るのも面倒なので何か出前なるものが近場にないだろうか?なんて探したらさっさと色々と出てきて、1500円くらいから配達してくれるのな。混んでるとアレだけど空いてりゃ30分くらいで温かいものをそのまま持って来てくれるんだからありがたい。普段外食しててそんなに美味いとは思わなかったけど、家で食べると美味いんだな、やっぱり。弁当の倍以上の値段だけどそれなりの価値と楽さはあるなぁと改めて痛感。寒い時期はクセになりそうだ…。
1981年リリースのThe Stranglers6枚目の作品「La Folie」。未だにきちんと制覇出来ていないけどきちんと制覇したいバンドのひとつである自分にとってのThe Stranglers。パンクのカテゴライズから出てきてるけど全然音はパンクサウンドなどとは異なる知性的且つデカダンなサウンドで鍵盤のピコピコが不思議だったという印象と若い頃は思ってたけど、それこそが味、ってか骨太なロックサウンドでしかあり得ない音世界、ロックと言わずして何と言うか、とも言わんばかりのパンクスピリッツが通っているバンド、うん、何書くんだっけ?
あぁ、「La Folie」です。中期ストラングラーズの始まりと言うか、初期ストラングラーズの終焉と言うか、より一層デカダンでユーロな方向に進んでいるもののポップ的メロディへの接近が当時はファンを戸惑わせていたそうな…、こんな大人な音が出てきたらそりゃ困るだろうなというのはわかる。ここから入った人はこの深さが好きなんだろうし、ボウイ的でありつつジャパン的なトコもあり、でもこのベースは相変わらず独特の音とフレーズで確かに一人浮いているのかもしれない。鍵盤のきらびやかさとは裏腹な骨太な音。そしてヒューの歌がまた無機質でグレーに染めてくれる声で、しかもヒューは艶やかな歌声、「Golden Brown」でその浮遊したSlapp Happyにも歌わせたいというくらいの曲が世界でヒット、まるでストラングラーズらしからぬこの歌がバンドをイメージ付けたのかもしれないが、それはそれで妙なポップバンドとしてありかも。恐ろしく深みのある楽曲で、どこからどうしてこういうのが出てきたんだ?ってくらいなものだ。悲しくも美しい名曲。
やはり深い。深みのあるバンド、そして芯のあるバンド。一枚づつきちんと制覇して聴いていかないといけないなぁ…、毎回聴く度にそれを意識しているんで、それなりには聞いているんだけど、まだぼんやりとしたイメージでしか音を捉えられない。わからないんだけど、このアルバム、かなり充実したアルバムなんじゃないだろうか。
R.I.P Bowie
- 関連記事
-
- Hugh Cornwell - Nosferatu
- The Stranglers - La Folie
- The Stranglers - Live X-Cert